▼制作日誌2017/02/23 09:44 (C) 獅子宿燻亭6
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以前作っていた鮎貝系の小振りの獅子頭用に舞手を制作した。
白鷹の獅子舞い衣装は全て白で統一され、最近は草鞋に白足袋を履くところも有る。
この制作の難しいところは、獅子頭を持つ両手である。
長井の様に獅子頭の軸棒を握るのではなく、左手は獅子頭のタテガミ右側奥の角を握り、
左手は顎底の握り棒を持つ。
右手で後ろから支え、左手が主に重心になる。
鮎貝八幡の獅子頭を制作したとき教えてもらったのだが、左手の親指、人差し指、中指で軸棒を
を握り、薬指と小指は顎の底を支える形になるのだという。
その様に持ってみると薬指と小指の関節が逆に曲がってキツい。
鮎貝系の獅子舞いには獅子の前に、口取りが二人付いて獅子を煽動する・・・。
どうしようか・・口取り二人も作ってみようか?
さて、このサイズ奥行き22cmの獅子頭は他に宮内の熊野大社系と飯豊系の獅子頭があるので
まず同じ様に作ってみようと考えている。
荒彫りした獅子踊シリーズも並べてみた。
かなり賑やかになってきた。