▼HOME 空から見た地球2009/06/23 12:50 (C) 井澤のノート
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6月5日,国連が制定した「世界環境デー」にあわせて世界88ヶ国で同時公開された映画です。
製作総指揮が映画「レオン」や「フィフス・エレメント」を手掛けたリュック・ベッソンということで,そんなことからも興味を惹かれました。
自然が創りだした世界各地の美しい風景やそこに住む多様な生物たち。
つつましく自然と共生していた人類がやがて石油を掘り出し、それらのエネルギーが巨大高層ビル群を生み出していく…。
地球のあらゆる局面が空からの圧倒的なスケールで映像化されていました。
地球が4,600,000,000年かけて創りあげたものを,100年にも満たない歳月で大きく変化させてしまった人類。
さらにはそのわずか数%の人々によって膨大なエネルギーや資源が消費されていること。
これでもかと「人類の愚かさ」が強調されるので,だんだんつらい気持ちになっていきますが,エンディングで示される未来への希望。
そしてハート型の珊瑚礁が特に印象に残りました…。
製作者の意図は「できるだけ多くの人々にこの映画を観てもらい、地球に対する個人と社会の責任を全世界の人々に気づいてもらうこと。」だそうです。
映画の公式サイトはここです。
予告編はYou Tubeで。
全編公開されている英語版(93分)はここから。