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▼Web標準とページ制作

Web標準と(X)HTML+CSS

 ◇ Web標準とは
    Webで標準的に利用される技術の総称で、W3Cという国際団体が定めています

 ◇ Web標準に準拠されたサイト制作
    SEOやアクセシビリティ、メンテナンス性、互換性など、Webサイトのポテンシャルを最大限に活かすためには、
W3Cの技術仕様やガイドラインに基づいて制作するのが不可欠だという認識が広がってきました


(X)HTMLでページの構造→アクセシビリティをなるべく損なわないように工夫
CSSでWebページの見栄えを指定する→SEOやアクセシビリティのメリットに直結

テーブルレイアウトとフルCSSレイアウト

これまでWebページのレイアウトはテーブル(表)で実現することが多かったが
現在ではCSSでレイアウトするケースが増えてきている
テーブルレイアウトはソースコードの増大といったデメリットがありましたが
フルCSSレイアウトでは比較的短く合理的なソースでのページ制作が可能



動作環境とWebオーサリングツール

さまざまな機能を使って作業を行うことに加えて、制作スキルを均一化するという目的があります
CSSレイアウトの再現力にも注意が必要で、ツールの中には編集画面上で崩れるものがあります

全てをツールまかせにするのではなく、ソースコードを見ただけで作業できるレベルになることが
より高い品質のWebページを制作するために不可欠です



クロスブラウザの課題

さまざまなWebブラウザがあり、あるWebブラウザは適切に表示されるが、
一方では崩れやズレが発生するといったことが多々あります

制作者はあらかじめきちんと表示され動作することをチェックする必要がありこれを「クロスブラウザ」と表現します


CSSサポートのよいWebブラウザFireFox1・2、Opera8.9、Safari1.2、Netscape7
CSSサポートにやや問題があるWebブラウザWin IE 7
CSSサポートにそれなりに問題があるWebブラウザWin IE 6
CSSサポートにかなり問題があるWebブラウザWin IE 5.5、Win IE 5、Mac IE 5
CSSの適用対象に含めないWebブラウザWin IE 4、Mac IE 4、NN 4


古いWebブラウザを含むターゲットにする場合はCSSをきわめて限定的な使い方をし、テーブルレイアウトを採用するやり方が一般的です


※ オーサリングツールとは ※
Adobe Dreamweaver、Microsoft FrontPage、IBMホームページビルダー等
タグ入力支援、CSSコーディング支援に特化したツール

参考書ウェブの仕事力が上がる標準ガイドブック2 Webデザイン
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