▼写真セミナー報告2010/11/15 12:38 (C) 広重美術館
▼セミナーを受講して広重作品から学ぶ風景写真のセミナーを受講して大変勉強になりました。
これからも、美術館に広重作品を観に来館したいと思っております。 2010/11/16 11:12:TDC:URL
▼貴重なセミナー有難うございました。今までなんとなく見てきた浮世絵に、風景写真と同じ基礎的な構図、配色などがあると知り、新鮮で意外な驚きでした。今後、作品をもっと良く観察して鑑賞したいと思います。
2010/11/16 16:29:多梨枝 伸
▼コメントありがとうございますTDCさん 多梨枝 伸さん
セミナーにご参加いただき、本当にありがとうございました! 先生ご自身も、このセミナーにあたり随分とご準備下さったようでした。 おかげさまで、ケイジュ先生の写真と広重の浮世絵が見事につながり、 私たちも楽しく勉強させていただきました。 先生のジョーク(というかオヤジギャグ?!)を交えながらの写真に対する真摯なお言葉の数々、それを真剣に聞いておられる参加者の方々。 これからのみなさんの作品づくりが楽しみです。 2010/11/17 17:36:広重美術館
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昨日(11月14日)、
写真家・佐藤ケイジュ先生を講師にお迎えしての
写真セミナー「広重に学ぶ風景写真」が開催されました!
参加してくださった皆さん、ありがとうございました!
そしてケイジュ先生、お疲れさまでした〜。
セミナーは「広重の画面構成」をテーマに
・パースの構成
・空気・色の遠近法
・対比の構成
・斜線の効果的な使い方
…という内容で進んでいきました。
まずは当館の梅澤から広重作品について、
シリーズの特長、描かれているもの、場所などを簡単に解説しました。
その後、ケイジュ先生による
・シンメトリー構成
・真ん中=安定の構成
・大小、斜線による奥行き感
・赤と青の関係 …というような分類のもと、
先生が実際に撮影されたの写真と見比べてみました。
私たちも知識では知っている広重の遠近法ですが、
実際の写真にも応用できることがわかり、
新鮮な発見がたくさんありました。
「現代の写真は西洋から学んだ部分が大きい。しかし
その西洋に影響を与えたのは広重や北斎の作品であって、
浮世絵に学ぶことは多い。」
(カメラを前に撮影のポイントを話すケイジュ先生)
個人的には、過去の自分の写真を振り返り、
新しい写真が撮ってみたくなりました。
それから、何気ない景色に目をむけたり立ち止まったりする、
こころと時間に余裕を持った
日々の暮らしが大切なのだなぁと感じました。
写真展は23日までです。(16日休館)
興味のある方はぜひ見に来てください!