ヤマガタンver9 > mistarboo「川西町 嵐山酒造 清酒のコニャック 25年熟成本格焼酎“秀洋”」

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▼mistarboo「川西町 嵐山酒造 清酒のコニャック 25年熟成本格焼酎“秀洋”」

mistarboo「川西町 嵐山酒造 清酒のコニャック 25年熟成本格焼酎“秀洋”」/
 川西町には4つの酒蔵があります。そのうち、焼酎を造っているのが、樽平酒造と嵐山酒造。
 焼酎は、最近、九州の焼酎がもてはやされているような気がしませんか?「稀少」「限定」「こだわり」という巧みな言葉を使われて・・私が思うに、もっと地元のものに視点を置くべきだと思うんです。
 山形市内の居酒屋なんかは、こぞって九州の芋焼酎を奉っているような気がしてならない・・そう思いませんか? 九州の焼酎を「店のウリ」にするくらいだったら、山形の地酒をもっとPRしろ!っと言いたい。

 いろいろ書いたが、結論から言うと、嵐山酒造の「秀洋(しゅうよう)」をPRしたいんだけど・・。
 昭和40年代?かな? フランスからボットスティルという蒸留器(下の写真)を直輸入して、「秀洋」を開発した。なんと、焼酎ブームが始まる前の話だ!この蒸留器は、聞くところによると、日本に2つしかない、世界に5つしかないという優れもの!それこそ、焼酎の本場・九州から視察に来たことがあるとか・・。

 それもブランデーと同じように、ホワイトオーク樽(下の写真)で25年間熟成させる・・すごいと思わないか? 俺が初めて「秀洋」を飲んだとき、「これ、焼酎?」と思ったほどだ。ブランデーのようなまろやかさ・・。今、飲める秀洋は、25年前の熟成された酒であることに神秘を感じないか?

 度数が40度ということもあり、若い頃は「秀洋? きつーっ!」と思ったけど、ロックでチビチビと飲むにはいい酒である。
 知っていると思うが、秀洋には兄弟がいる。「シーハイル蔵王」「いっちょまえ」と・・。陶器のものは、気品があって、なかなかいい。

 ここであえて苦言を呈するのは、値段が安いことだね。値段の高さは、酒の格調を高める場合もある・・「場合も!」である。せめて1万円以上だと良かったのかな?

あまり、素人の意見ばかりではダメだと思うので、こちらを参考にしてください。羽根田酒店ブログ 
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