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▼射手座の新月とフラワーエッセンス(ヘザー)

射手座の新月とフラワーエッセンス(ヘザー)/
12月13日は新月(射手座)の瞑想会。
出てきたフラワーエッセンスは
「Heather(ヘザー)」でした。

ヘザーのキーワードは、
「孤独感」「自分の問題で頭がいっぱい」
「極度の自己的な感情移入」など。

「誰でもよいから側にいてくれる人を欲しがり、
 一定の期間一人でいると不幸に感じてしまう」
「自分の状況を周囲に分かってもらいたい衝動にかられ、
 抵抗できない」
「まわりの注意を引きたがる、
 愛情に飢えている子どものよう」
(「バッチの花療法」より)など、
外交的な人と内向的な人では異なりますが、
誰もが一時的にこうした状態になるそうです。

外交的なタイプは、
誰かに電話をかけて延々と自分の問題を説明したり、
待合室で隣に初めてとなりに居合わせた人にも
自分が体験したことを事細かに話し続けたり、
いまの時代であれば、片時も携帯がはなせず、
ひたすらTwitterでつぶやき続けたりすることも
当てはまるかもしれません。
内向的なタイプは、口数は少ないものの、
両手を振って存在価値を認知して
もらいたいような状態であることに
周囲の人が気づきます。

ホワード七歩子さんの著書
「フラワーエッセンス ヒーリング」には、

ー単なるこの世的な人恋しさとは違い、
 人間の魂に潜む根源的な渇望感にかかわるものー

ー大地の裂け目からのぞき込んだときに感じる
 果てしない闇のようー

とあり、

趣味のサークル活動にいそしんだり、
賑やかなパーティーに出かけるだけでは埋められない、
ヘザーの状態は心が嗚咽するような感覚とも言えます。

昨年、劇作家の鴻上尚史氏が新聞に寄稿した
「成人するあなたへ」という記事があります。
サブタイトルは「本物の孤独と出会おう」
http://www.geocities.jp/kayakoyufuin/photo/seijin.jpg

孤独には、
「本物の孤独」と「偽物の孤独」があるということ。
鴻上氏の文章を読んだとき、
ほかの樹木が育たないようなやせた土地や砂丘でも群生する
ヘザーの逞しいメッセージにぴったりだと思いました。


射手座のキーワードは
「冒険」「探究心」「海外旅行」といった
アクティブな言葉が並び、
射手座はケンタウルスに乗った人間が
弓矢をかまえている姿で表されています。

例えば、たとえ団体旅行であっても
気づきや変容はあくまで個人に起こるもので、
自分自身の本質に出会うアドベンチャーは、
とても孤独な作業です。

けれど自らの目的地を定めようと思うなら、
自分の力で弓を引き、
自分で弓矢を放つしかありません。

ヘザーは「個」としての自分に
敬意をはらい尊重するよう、
光を注いでくれるように思います。

「できるだけ遠くに行きたいのが射手座の性格」
と言われますが、
この日は瞑想によって
「できるだけ自分の深いレベルへいけるように」
とヘザーがサポートしてくれたのでしょう。

2012年最後の新月ということで
エンジェルカードも引いていただき、
それぞれに方にふさわしいメッセージも
うけとっていただきました。



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