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▼ヨーロッパチャンピオンズリーグ バルセロナvsパリサンジェルマン

先日、ヨーロッパチャンピオンズリーグの決勝トーナメントの試合が行われた。

その中のバルセロナ対パリサンジェルマンとの試合は歴史に刻まれる戦いになったのではないだろうか。

第1試合はパリサンジェルマンのホームで行われ、あのバルセロナを相手に4−0と圧勝した。この試合も驚愕だったな。バルセロナもチャンスを作れなかったわけでないけど、紙一重のところで、防ぎきった。そして、4点も取ったのだからパリサンジェルマンにとってこれ以上ない試合だった。そして、今度はバルセロナのホームでの試合。ここでバルセロナが突破するには5点を取らなければならず、失点すればその分得点しないといけない厳しい状況。しかも、相手はパリサンジェルマンだからほとんどの人が敗退すると思ったんでないかな。

しかし、いきなり先制できたバルセロナ。落ち着かないボールをスアレスがヘディングで押し込むと、ゴールラインを越えたところでDFがクリアするも、やはり越えたとの判定で、ゴール。その後もバルセロナは惜しいシュートを次々に撃っていく。なかなかゴールできなかったが、前半の終盤でイニエスタが魅せる。ゴールライン近くのところで、中央にヒールキックで送ると、相手DFに当たり、それがそのままゴールに吸い込まれる。前半で2−0。これはいけるのではないかという雰囲気になった。後半に入ると、スルーパスからネイマールが突破しようとするも、相手DFが足がもつれて転んでしまったところからネイマールを倒したということで、PKをとられてしまい、それをメッシが決めてゴール。3−0、いよいよこれはという期待感をみんな持つも、次にゴールを決めたのはパリサンジェルマン。ヘディングで落としたところをカバーニのボレーシュートでゴール。いや〜、ボレーでこんな強烈で枠に飛ばすってのはすごいわ。この得点で終わったと思った人は多かったんでないかな。しかし、試合は最後までわからない。終盤、ネイマールがFKを直接決めて、4−1にする。あの角度からあのスピード、コース半端なかった。そして、その直後、ロングパスからスアレスがボールに追いつこうっていうところを後ろから倒したということでPK、それをネイマールが決めて、5−1にする。さらに、終了間際、ネイマールが入れたクロスをオフサイドラインぎりぎり飛び出したセルジ・ロベルトがボレーで合わせてゴール。6−1となり、バルセロナが勝利となった。

 

いや〜、こんな展開になるとは誰が予想できただろうか。PKの2発は確かに微妙だったけど、これもホームだからってのはあっただろう。しかし、それにしても、信じられない。バルセロナにとってはもうお祭り騒ぎ、一方のパリサンジェルマンは・・・

今後の決勝トーナメント、どんなドラマが待っているのか面白くなりそうだな。


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