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▼J1 第10節 浦和レッズvs鹿島アントラーズ

昨日、J1第10節が行われました。

昨季のチャンピオンシップ決勝戦で戦った浦和レッズ対鹿島アントラーズ戦ということで、観てみました。

日本を代表するチーム同士でリーグ戦1位の浦和、3位の鹿島、そして、これまでの激闘の歴史もあるということで、スタジアムは満員だった。

試合は最初手堅い試合になりそうな雰囲気はあったが、徐々にお互い持ち味を出し始める。先制は鹿島。金崎が相手DFを背負ってボールを受けながら、なんとか前を向き、シュートすると、DFに当たりコースが変わりながらゴールに吸い込まれる。決して良い形でのシュートでなかったもののああやってシュートに持ち込む金崎はすごいな。そして、前半終了となる。

後半もお互いの意地と意地がぶつかりあう。徐々にスペースができると、お互いシュートシーンを創りはじめる。ペドロ・ジュニオールからのスルーパスから金崎が西川と一対一となり、シュートを放つもゴールポストに当たり、弾かれる。浦和も那須が持ち上がり、ミドルシュートを放ったり、槙野が撃ったシュートがゴールポストに当たったりとチャンスを作り始めていたそのとき、事件が起こる。ゴールライン際でボールを拾った土居が槙野と競り合っていると、興梠がそこに加わり、押し倒してしまう。土居のファウルになって浦和ボールになったことから鹿島の選手が集まってくるが、そのときに森脇がレオ・シルバに差別的発言があったのではないかということで、小笠原が猛抗議する。結局、その場は治まり、興梠は押し倒したということで、イエローカードになって終わった。その後は鹿島がうまく試合を終わらせ、試合終了となった。

 

しかし、試合は終わったけど、事件は終わらなかった。小笠原がメディアに差別的発言があったのではないかということで話しはじめ、両チームともに確認、そして、マッチコミッショナーにもそのことを伝えた。最終的にどうなるのかわからんけど、ここ最近で、いろんな問題が噴出しているだけにここらでうまく整理できるといいけどな。やっていいこと、やっていけないことを改めて確認する必要があるだろう。その中で、純粋に楽しいサッカーを見せてほしいね。

 

それにしても、鹿島は強かったな。うまく相手の攻撃を封じこめていた。次の再戦がまた楽しみだぜ。


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