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▼寄贈された仏像画について

寄贈された仏像画について/

このたび寄贈された仏像画は、兵庫県の浄土寺にまつられている「阿弥陀三尊立像」です。

阿弥陀三尊立像の背後から夕陽が照らされている情景を写し取った絵画は、神秘的で厳かな雰囲気を感じます。

また、作者の小田先生より「目が見える見えないに関わらず〈南無阿弥陀仏〉と唱えて、前世の慈悲、来世での慈悲を祈願していただければありがたい」とのお言葉をいただきました。額縁は作者の手作りであり、三尊がまつられている浄土堂(阿弥陀堂)に見立て作成されています。

一般的な絵画は、ガラス等で前面が覆われていると思いますが、今回いただいた先生の仏像画は目の見えない方に直に触って感触を感じていただけるように覆われておりません。

さっそく、目の見えない方に触っていただき、絵画を指先から感じていただきました。

「阿弥陀如来様と観音菩薩様と勢至菩薩様が描かれていますよ」と伝えると「ありがたい絵だ」と手を合わせる姿もみられました。

「阿弥陀三尊立像」の仏像画は1階の交流ホール前の廊下に飾っております。

来荘の際は是非ご観覧ください。


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