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▼かれきのこらずはながさく

かれきのこらずはながさく/

川崎より甥っ子がスキーをしにやってきました。

甥っ子の母にして私の妹は寒いのが苦手。

冬山も恐怖でしかないらしくスキーをしないのですが、子どもにはスキーをさせたいと帰省から山形へUターンする我が家の車に同乗してやってきました。

初日はスキーをする人もしない人も皆でスキー場へ行きましたが、二日目はスキーをする人のみということで、私と娘、甥っ子(ともに年長児)の三人ででかけました。

大雪のあとのよく晴れた日で、木についた雪がとけて氷となりキラキラと光っています。

運転しながらもつい目をうばわれてしまう光景でした。(運転中なので写真撮れず、残念。)

「わ〜、キラキラしたお花が咲いてるみたいだね!」と私が言うと、

娘が文部省唱歌の「雪」を歌い始めました。

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ゆきやこんこ あられやこんこ
ふってはふっては ずんずんつもる
やまものはらも わたぼうしかぶり
かれきのこらず はながさく

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娘、さすがです!

今回の光景は氷が花のように見えましたけれど、歌では枯れ木についた雪が花に見えるんですね。いつもぼんやり歌ってました (^_^;)

私がなるほどーーーと言っても、「?」の顔をしていたのが甥っ子。

歌を知らないのか、真っ白な雪とつららを楽しむのに精一杯なのか、キョトンとしていました。

そんな甥っ子ですが、スキーにすっかり魅了され、今日もスキーに行きたいなぁ、、、と帰る直前までつぶやいておりました。

毎年少しずつでも冬の山形へ来ていたら、雪の花に気づくようになるでしょうね。


2018/01/07 20:00 (C) やまがたノート
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