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▼2018年6月5日の祝瓶山の状況について(葉っぱ塾より)

2018年6月5日の祝瓶山の状況について(葉っぱ塾より)/

葉っぱ塾の八木さんより、やまがた百名山に選定されている「祝瓶山(いわいがめやま)の様子のお便りが届きましたので、ご紹介します。

 

祝瓶山(いわいがめやま)は、朝日連峰の最南部に位置する標高1417mの山です。

標高はそれほど高くはありませんが、周囲の山々からある程度離れて位置しているために、独立峰の風格を備えた秀麗な山です。

日本三百名山、東北百名山、やまがた百名山にも選定されており、そのピラミダルな姿から「東北のマッターホルン」という異名も持ちます。

長井市と小国町にまたがっており、長井市側からですと、県道252号線で木地山ダム湖畔を通り、祝瓶山荘まで車で入ることができます。

祝瓶山荘から桑住平(くわずみだいら)を経由し、標高差850mほどを登って山頂です。

 

▲木地山ダム湖から見た朝の祝瓶山

 

 

<6月5日時点の状況>

祝瓶山への長井市からの車道は全線開通しています。

ただ、祝瓶山荘の手前およそ3キロの野川林道は、かなり悪路ですので、十分ご注意ください。

 

桑住平から山頂に東側から向かう尾根道は、あちこちで風化や崩壊があり、登山道が荒れていました。

滑落や落石に十分な注意が必要です。

山頂まで雪は全くありません。

山頂直下の急登に取り付けられていた2本のトラロープのうち、下のほうのロープがちぎれていました。慎重に登ってください。

山頂からはアカハナ分岐を経由して桑住平に戻りましたが、この道にも雪は全くありませんでした。

例年よりも季節がかなり早く進んでおり、すでに色づいたヒメサユリのつぼみがいくつかありました。

イワカガミサラサドウダンヤマツツジなどか目につきました。

また、熱帯地方と行き来しているアカショウビンの鳴き声が、桑住平で聞こえました。

釣りを楽しむ方々がだいぶ入っておられましたが、祝瓶山荘より奥では、十分なクマ対策をしてください。

 

葉っぱ塾では、登山やトレッキングのほか、自然に親しむ様々なイベントを企画しています。

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