ヤマガタンver9 > 1月14日 だんござげ

Powered by samidare

▼1月14日 だんござげ

1月14日 だんござげ/

 

だんご下げは、一年の豊作や無病息災を願って、もち米で作った

だんごをさし、ふな菓子をさげ、家で一番太い大黒柱や神棚の近くに

飾るという伝統行事です。

だんごの木はミズキ。枝の色が赤みを帯び、雪上では火のように

目につきやすく、また、名前の通り水をよく吸い上げる性質がある

ことから、火伏の木としても知られています。

 

そんなだんご下げの由来を子ども達なりに受け止めた様子で、

心を込めて作っただんご下げ飾り。

子ども達は、飾る日をとても楽しみにしていました。

 

毎年お世話になっている「畑の先生」より、今年も大きく立派なミズキを

届けていただきました。

 

「芽摘み」

だんごがさしやすいように、また、悪い芽が出ないようにという意味も…。

どんな飾りを作ったのかな?みんなの前で紹介します。

 

年少いちご組 「牛だるま」 

*台紙はクラスカラー、牛乳びんがゆらゆらさがっているよ。

 

年中ぶどう組 「福獅子」

 *獅子の折り紙に挑戦!体の唐草模様は自由にアレンジしました。

 

年長かき組 「縁起物づくし」

 *しめ縄作りにも挑戦!七福神ってどんな神様?

 

どの枝にしようかな。踏まないように気をつけて、枝とだんごの

感触を確かめながら願いを込めて付けているようでした。

 

 

ようやく取り付け完了!!

養蚕農家ではだんごを繭(まゆ)に見立てて飾り、豊作を祈るそうです。

ご来園の際はぜひご覧下さい。お子さんの飾りを見つけて下さいね。

 


2021/01/14 18:25 (C) つばめっこ日記
(C) Stepup Communications Co.,LTD. All Rights Reserved Powered by samidare. System:enterpriz [network media]
ページTOPへ戻る