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 春分の日も過ぎ、卒業式から早5日。今日は、卒業式を振り返ります。

在校生の拍手を受けながら、堂々と卒業生18名が勢ぞろいしました。

 一人ひとりに、卒業証書を手渡します。正面で目を合わせ、お互いに礼をする。名前を呼んで、証書を手渡す。

 その短い時の中で、1,200日以上も雨の日も風の日も、夏の暑い日にも風の強い日にも毎日毎日登校し、成長し続けた卒業生に敬意を払い、その日々を称え、「しっかり歩いていくんですよ!」と目で語りかける。言葉にしがたい感慨がありました。

 どの顔も愛おしく、真摯で、一生懸命で、満足気で・・・。

 創立98周年にふさわしい、蚕桑小の伝統をしっかり刻んだ卒業生の姿でした。

 将来の夢を語るこぐわっ子たち、担任のまなざし・・・

 式場いっぱいに、卒業生のやり切った気持ちと未来に向けた新たな決意がひろがる時間でもありました。

Where there is a will,there isa way. (意志あるところに道は拓ける!)

 これから、どんな困難が待ち受けているかわかりません。また自分で、人生の一歩を歩む決断をするときも来るでしょう。そんな時、この言葉を思い出して、前へ進んでほしいという願いを込めました。何とかなる。どうにかなる。前へ。意志を持て!道は必ず拓ける!

 町長様、PTA会長様からのご祝辞披露。教頭先生も、一生懸命!

 在校生からのビデオメッセージを、受け取ります。

 退場の際、一列に並んで「ありがとうございました!」の一言に、すべてを込めた卒業生。

 降りしきる雪の中の門出式。みんなで、卒業生を送ります。

 卒業生からもエールをいただきました。(さすが、貫禄が違う!((*^-^*))

 めんごいめんごいアーチの中を、中学校の制服に身を包んだ卒業生が進み・・・18名、巣立っていきました。

 

 この卒業式のために6年間があります。この日の姿が、小学校における私たちが目指す姿でもあります。たくさんの温かい心とたくさんの手と目で「看て」いただいて成長した卒業生。幸多かれ!と祈ります。


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