ヤマガタンver9 > チャパーティー、プーリーはインドのパン

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▼チャパーティー、プーリーはインドのパン

「世界の台所」というものをスマホで覗いて
みたら、インド篇として、グジャラートの台所で
ナーンは家庭では食べないといって(その通りです)
チャパーティーを紹介してた。
フライパンで焼くとのことだが、
インド料理人としてはフライパンではなく、
タワーという鉄板が円形になっており、中心
部が少しへこんでいるのを使います。
これはチャパーティーを焼く時にも使い
ますし、パロータを焼く時にも使うので、
まわりからギィーを入れると中心部に
集まるので都合がいいのです。
タワーで、ガラムマサーラーをつくる時も
マサーラー(スパイス)を炒める時も、こぼれ
なくて都合がいいのです。今はタワーにも
持ち手がついてるものもありますが、
本来は持ち手はついてません。
そしてこのチャパーティーをつくる時、
まず、アーター(全粒粉)に ほんの少量の
塩とギィーを練りこみ、お水を加えて
いき、ドゥーをつくります。
スマホの人のは、ギィーを使ってません。
そしてこのドゥーを使って、チャクラ(円形
の延し台)とベーラン(のし棒)で
のし、タワーで焼きます。
又、プーリーはお客様用として油で
揚げたパンです。
油を熱し、マッチ棒の頭位のドゥーを
油にいれ、すぐ上にあがってきたら適温です。
180℃以上の高温であげますとふっくらと
ふくれて揚がり、中は空洞です。
これらがインドでよく食べられるパン
です。ナーンはやはりアフガニスタンでは
食べますが、インドではほとんど食べません。
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