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●西高玉獅子頭進捗2
 4月に入り気温が上がって来ると、杉花粉量も増加し目の痒みと鼻詰りが強くなってきた。
毎年の恒例の症状であるが桜が散ると治ってくるので、暫しの我慢である。


昨年12月4日に清水町の原野に残されていた大柳が伐倒され、直ぐに運搬し制作を開始した。
根元から総宮型獅子頭の頭部を7頭を荒彫りし、歌丸型2、畔藤熊野型2、西高玉昼2、西高玉夜1、
西高玉昼小獅子、平山熊野の高橋小兵衛型1を制作している。生木で制作をすると作業効率が良い事が
分かる。




4月1日より手こずっていた西高玉昼祭りの獅子制作を一旦休止し、巨大な夜祭りの獅子の制作に入った。
荒彫りの夜獅子は獅子宿の玄関で乾燥中だったが、工房までに移動するのも腰を心配するくらい重い。



やっとテーブルに乗せると、まずは内部を薄く彫り込んで軽くする。
まだ生木の状態でノミ痕からジワッと樹液が湧いてくる。
夜獅子の耳と舌を制作したら一旦、別の獅子の制作を手掛けなければならない。


本日桐材で耳を制作 軽量化の為モデルの獅子の耳はなんと5mm厚に彫り込んでいる

画像 ( )
2024.04.05
(C)獅子宿燻亭10

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