田んぼのあぜ道や川べりの道路のそばに鮮やかな薄紫色の「クサフジ」が咲いています あまり大きな花ではなく10センチほどですが、よく見ると葉と花の形がフジの花に似ていますのできっとここから名前がついたのでしょうか でも花はフジと違って上に伸びています 茎は柔らかくつる性でつるを伸ばしています 9月ごろまで咲いていますのでとても息の長い植物です
昨日 知人の玄関先に薄紫色の可憐な花が咲いており「ムギナデシコ」と教えてもらいました 枝先に5枚の花弁が咲き中心部が白く花の中心から外側に向かって細い線が印象的です 調べてみると初夏を知らせる花であるといわれているそうで 風にそよぐ姿が涼し気だろうと想像します
「つつじ」と「さつき」の違いがわかりますか ようやく咲き始めたこの花はどちらでしょうか 二つにはいくつかの違いがあるのだそうです 花の大きさは「ツツジ」が若干大きく おしべの数が「サツキ」が5本に対して「ツツジ」は5本以上あります 写真の花には6本ありました 花の咲き方や葉の大きさも違います これらを勘案するとこの花は「ツツジ」でしょうか
野草の観察会の研修会を予定しており 事前下見として烏帽子山公園を散策してきました 釣鐘のような紫色の花が雨に濡れて咲いていました 平地から山地に広く分布する多年草だそうです 雨の日には草花が色鮮やかです 小雨の時などは絶好の観察びよりでしょうか
朝から雨に打たれた向かいの家の「ヤマボウシ」が水滴を載せて重そうです 初夏を彩る代表的な花木で庭木として植えられていますが山に自生してもしています 「ヤマボウシ」の由来は、中心に多数の花が集まる頭の形していて法師(僧兵)の坊主頭に 4枚の花びらのように白く見える総苞片を白い頭巾に見立て 「山に咲く法師」(山法師)を意味するといわれています
南陽市や東根市東沢バラ園が開園したばかりというのに我が家のバラはそろそろ終わりに近づいてきました バラに代わって次々といろいろな花が庭を賑わしてくれています 雑草とりも大変ですが朝のさわやかなうちに花柄を摘んだり雑草を抜いたりするのも気持ちの良いものです 昨年採った種を蒔いたセイヨウアサガオが芽を出しプランターに植え替えました 種を蒔く 芽がでる 茎を伸ばす 花が咲くと日々成長する草花に一喜一憂しています