夏の代表的な花木の一つ「ムクゲ」が咲いています ムクゲと似ている花にフヨウやハイビスカスなどがありますがその違いの一つが耐寒性だそうです 写真の花は白色の花びらで底部だけが鮮やかな紅色の一重咲きの花で「日の丸」と名前がついていますが名前のように日の丸の旗のような花で「ムクゲ」の中でもっともポピュラーな花です
台風が上陸しそうで雨模様です 道路沿いに青紫色の「クサフジ」や「ツユクサ」が雨に打たれ一層鮮やかさを増して咲いていました これから鮮やかな色の花が次々と咲きはじめます じっくり見ると「ツユクサ」の花も可愛いですね 白やピンクだった早春の花は黄色やオレンジ色の花になり秋の深まりとともに濃い紅やオレンジ色 紫色などの花がさいてきます
クッションのようにこんもりと茂り小さな白やピンクの花をびっしりつけている「カルーナ」という花が咲いていました 枝全体が花穂のように見えます 学名の「Calluna」は「掃く」という意味がありこの枝でほうきを作ったことに由来しているのだそうです 何かの花に似ていますが思い出せません
散歩しているとふわふわしているブラシのように長い草がいたるところに生えています 犬の尾に似ていることから「犬っころ草」から「エノコログサ」となまったような呼び名がついています 漢字で「狗尾草」と書き狗というのは犬のことで 狗尾草とは犬の尻尾のような草という意味の名前になった雑草です 「エノコログサ」の花は小さな花の集合体でグリーンのつぶつぶとした小さな花が集合して あの可愛らしい尻尾のような花穂をつくる面白い草です
80歳を超えていまなお青春真っ盛りの「多勢久美子」さんが南陽8ミリクラブ主催の「上映会&講演会」の講師として島根県からやってきます 南陽市を離れても今なおふるさとを大切にし 全国各地で語り部として活躍している多勢久美子さん 快活な笑い たまらない語り 出会った人を大切にする生き方は老いて益々元気で多勢節を聴けるのではないかと楽しみしております
連日暑い日が続き家の中でじっとしているしかないこの頃ですが 先日やぶの中で中心部が紅色の白い小さな花を見つけました あまり見たことがなかったので調べてみると「ヘクソカズラ」ではないかと思われました 和名で屁糞葛・屁臭葛と気の毒な名前で 触りたくもないような名前ですがとても可憐な花です つる性のようでしたが葉を手でもんだりすると強い悪臭を放つそうですが私は触ることなく通り過ぎてしまいました 薬用になるとか 面白い植物ですね
NHKローカルニュースで米沢市の上杉公園の「ハス」の花が紹介されました 早速見てきましたが一面の緑の葉の中にピンクの花がひときわ目立ちました あまりきれいではない水でも咲く花で花言葉は「清らかな心」とされそんな雰囲気の花です 仏教とともに伝来したと言われ古くから使われた名で仏壇を彩る花で仏教と深いかかわりのある花のようです 葉の上でコロコロと転がる水玉がとても印象的です
木立に囲まれた小さな池のほとりにきれいな「コケ」をみつけました 「コケ」は植物の一種ですが他の植物と違い葉や茎などから水分や養分を吸収し根は体を支えるためにあると学んだことがあります ですから「コケ」は近くに水があったり湿ったところによく育つそうです これまであまり気をつけてみたことがなく草むしりをしていて厄介な「ゼニゴケ」がやけに目に付きましたがこれからは少しじっくりと観察してみようと思います
小さなリンゴかなと近づいてみると葉がツバキのようです 美しい花が終わると実をつけ椿油のもととなるツバキの実だと初めてわかりました これまでどうしてもツバキの花に目がいきがちでしたのでじっくりと観察したのも初めてです 赤味を帯びた実ですが緑色や橙色もあり 花に代わって秋の庭や風景に彩をそえてくれそうです 外側の皮が実を守り成熟すると割れて黒い種子が出てくるそうです これが椿油の元となるんですね 春に咲いていたツバキを見つけ実を観察してみてください