葉っぱの上で「カマキリ」を見つけました 決して可愛い虫ではありません むしろ嫌いな方かもしれませんが子ども達にとっては人気の高い昆虫だとか 春にふ化し卵からかえった時に既に成虫と同じ姿をしているのだそうです カマキリはアマガエルのように変色して緑色と思っていましたが写真のカマキリは茶色です 2齢目はみんな薄茶色で、遺伝子によって3齢目から黄緑と薄茶に分かれるんだそうです 他にも不思議なことがある昆虫ですがあまり気持ちのよい虫ではありません
球状に紫色の小花が集まりその周りをとげのある苞が広がっている「エリンジウム」が咲いていました 「マツカサアザミ」と呼ばれる名前が一般的で多く栽培されているとのことです 分枝してにぎやかに咲いており色も涼しげで今の季節にぴったりの花で長持ちしてドライフラワーとしても利用される花だそうです
夾竹桃ににている鮮やかなピンクの「クサキョウチクトウ」が咲いていました 別名「オイランソウ」と紹介されていることもあるそうですが 花が美しいので欄の花にたとえたとか 花魁が髪に挿したかんざしになぞらえたとか 香りが花魁の白い粉の香りに似ているからとか種々あるようです 夏に咲く鮮やかなピンクの花もいいですね
緑の葉に白いペンキを塗ったような「ハンゲショウ」の草花を見つけました 葉の半分ほどが白くなるので「半化粧」とか「半夏生」とか あるいは「片白草(かたしろぐさ)」と呼ばれているそうです 花が咲き終わって夏真っ盛りになると白い部分は色落ちして緑に戻るんだそうです 虫媒花ということで虫を誘う必要があるので白く目立つように進化しのではとの解説もありました でも不思議な草花ですね