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●2022年に入って電気代が高くなった?これからどうなっていくの?
グリーンシードハウス山形佐藤です。10月になり、食料品や酒類など6500品目余りが値上がりしました。昨日の岸田首相の会見で来春以降で2〜3割電気料金の値上げの可能性があるとして会見しておりました。実は、2022年になってから急に電気代が高くなった?これからどうなっていくの?と先行き不安を感じている人は私含め思っていらっしゃると思います。そこで、みなさんは電気料金の仕組みをご存じでしょうか?1 基本料金 2 電気量料金 3燃料費調整額 4再エネ賦課金 によって構成されています。1の基本料金は、東北電力管内ですとアンペア制になっており、契約アンペアと連動しております。2の電気量料金(従量料金)は、電気の使用量であるkWh(キロワットアワー)に応じて課金される電気料金のことです。したがって、電気の使用量が多い月は自ずと電気代が高くなり、特に日本では、エアコンをよく使用する夏と冬に電気代が高くなる傾向にあります。電力量料金の単価は3段階で設定されることがほとんどです。3の燃料費調整額は、発電に必要な燃料の調達額に応じて変動する電気料金のことです。3ヶ月間の貿易統計価格における原油・LNG(液化天然ガス)・石炭などの燃料調達コストによって算出され、2ヶ月後の電気料金に反映されます。4の再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)は、全ての電気利用者に支払いを義務付けられている電気料金です。再生可能エネルギーの普及により、日本のエネルギー自給率の向上を目指しています。再エネ賦課金の単価は、毎年経済産業大臣によって決められており、どの電力会社と契約するかにかかわらず、価格は一律のものです。今年の夏値上がりした2つの要因1:燃料費調整額の高騰2021年8月〜2022年8月間で300kWh使用時1年前から比べると2733円値上がりしております。燃料費調整額は消費者保護の観点で、大手電力会社の場合、価格の上限が設けられています。一方で、新電力の場合は燃料費調整額の上限がないため、高騰した分がそのまま消費者の電気料金に反映されるようになっています。2:再エネ賦課金の値上げ2021年度から2022年度にかけ3%以上も値上げしております。2つの要因もあり高くなっておりますが、今後も電気料金の値上げが予想されます。 

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2022.10.03
(C)Green Seed House.

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