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●2006年9月
『パパ、お月さまとって!』
秋の夜長。みなさんはどんな風にお過ごしですか?一日一日と長くなっていく夜に、お月見を楽しむのもすてきですね。
 今月ご紹介するのは、「パパ、お月さまとって!」という絵本です。
 ある晩、モニカは、お月さまがとても近くに見えて、お月様と遊びたくなりました。お月さまの方へ手をいっぱいに伸ばしてみますが、お月さまには届きません。モニカは言います。「パパ、お月さまとって!」
 そこでパパは、長い長いはしごを持ってきて、高い高い山のてっぺんにはしごを立てて、お月さまへと登っていきました。
 パパはお月さまを持って帰ろうとしますが、少し大きすぎます。すると、「だんだん小さくなるから、ちょうどよい大きさになったらつれて帰ってくださいな。」というお月さまの声が聞こえてきました・・・
 この絵本は、「はらぺこあおむし」などで有名な、エリック・カールの作品です。高い高い空に浮かぶ、大きな大きなお月さまを表現するために、仕掛け絵本になっています。子どもさんと一緒にゆっくりページをめくって、秋の夜を楽しんでみてはいかがでしょうか。
(『パパ、お月さまとって!』/エリック・カール作/偕成社発行)


画像 ( )
2006.09.20
(C)森の子ども図書コーナー

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