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▼老兵の半生(トップの役割3)

12月に入って製造業の情況は、さらに悪化を増している
保有する生産能力と、それを支えていくだけの
仕事量を確保できないしおまけに、収益を度外視する
価格がまかり通る、現況になってきた。
見栄も外聞もなく、自社の仕事量にあった体制に
スリム化していかなければ、本当に成り立たなく
なる事態に相当数の企業が、追い込まれて着ている
このような場面の中、トップとして同対処するか
資金を調達しても
一時的には、耐えることが出来ても、長くは続かない
それはこの事態は、急降下の中で先の目得ない
暗さが伴うからである。
中国の諺に「泣いて馬食を切る」という言葉が
あるが、人員整理を断行している企業も、トップは
其の心境なのだろうか。
賃金カットでワークシャーリングを行うか、
人員カットで、スリム化を図るか、いずれにしても
トップにとっては、夜も眠れないほど、悩ましさの
続く師走となりそうである。

2008/12/16 08:07 (C) 株式会社吉田製作所
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