▼タマゴかけご飯専用醤油2009/07/05 08:25 (C) ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ
▼何でも、スペシャルを好む日本人気質この、何でも極めないと気が済まない日本人の性質が、日本を支えているといえるんでしょうね。 さくらんぼだって、リンゴだって、ものすごいものを作り出して、そして、それに消費者が飛びついて高いお金を出しますからね。 ドイツのフジというタイトルで、一度地球ラジオにも出したんですが、ドイツのスーパーでFUJIと書いてあるリンゴを見つけました。早速買って、ラベルを見たら、近くの村の生産者名が書いてあったんです。 電話帳で調べて、話を聞いたら、ドイツの消費者はものすごく保守的だから、新しい品種を売り込むのはものすごく難しいんだそうです。 ゴールデンデリシャスなんていう品種が今も何種類かのメイン品種のひとつなんですよ。ドイツは。 その生産者はまだ30代で、「僕はおいしいと思ったものは挑戦してみたい。10年ぐらいかかるけど、消費者にも受け入れられると思うから」って言ってました。 農産物だけじゃなくて、カメラや、車や、ノート一つでも、日本の製品のきわまるところまで極まっちゃっている現実は、ほんと世界レベルからいえば、驚きなんです。 7月6日こんなのを見つけました。ドイツじゃこんな商品を作ろうと誰も思わないでしょうね。 芯がクルっと回ってトガり続けるシャープペンシル「KURUTOGA(クルトガ)」 「使い続けているうちに線が太くなる」という、よくある芯先の悩みに注目。一画で約9度回転し、40画で1周するしくみを開発しました。 芯先が紙面に引っかかりにくい、芯の粉がでない、紙や手を汚さない、などのメリットも。 シャープペンシルですよ! 2009/07/06 03:10:くみ
▼こんな本を見つけました365日たまごかけごはんの本−世界最速スローフード−
図書館にあったので、早速借りてみました。 ここでたまごかけごはんはTKGと省略されるのですが、あっと驚くバリエーションのTKGに圧倒されます。 ただ、たまごに関するつっこみは浅いです。 菅野さんのたまごへの見識が含まれたら、もっといい本になったのになぁと思います。 2009/07/08 12:10:tu-ta:URL
▼何でも、美味しいが◎!・・・?美味しいって、感じる味覚嗜好が昔とは違ってきているのかも?・・・・って私は思います。 みかんもトマトも、甘くないと売れない、酸っぱいのは駄目なんですよね?・・・我が家の近くで作っている人が話していました。 でも、私なんかは、昔の酸っぱい青臭いトマトが食べてみたいです。みかんも、ぶどうもずいぶん甘くなりました。品種改良ですよ。人の味覚感覚に合わせて、好むものを作らないと売れんのですよね。 私は、個人的に『梅干』も『醤油豆』も、同じです。お店に売っているのは美味しすぎです。昔の鹹〜い梅干が食べたくって、実家の母に頼んだけどダメ(美味しすぎ)・・・で、 仕方なく去年自分で漬けてみました。まだ食べていないけど、きっと鹹い酸っぱい昔の梅干が出来ていると、楽しみにしています。 卵も卵かけ専用醤油も、美味しいものに慣れている日本人の舌に(口に)ぴったりあっているんだと思いますよ。COOPにも随分前から、卵かけ専用のお醤油ありますよ。 「おいしいよ〜」って、みんな言いますよ。・・・・何が混入しているか私にはよく分りませんが、みんなが美味しく感じるものが含まれているんでしょうね。 身体にいいかどうかは置いといて、売れるか売れないかで勝負しているんでしょう、生産者や製造者はね、だから賢い消費者にならないとイカンなぁ〜って思います。そのためにCOOPや産直市の生産者のお考えや苦労話などのお勉強会があるんですよね。 ほんで昨年の今頃、地産地消のビデオに菅野さんが出ておられたんですよね。「あっ、深夜便の声の人この人だわ!」って驚きの声に隣に居たチェリーセージさんとお友達になったんですよ。ブログのコメント欄に挑戦し始めて・・はや1年経ちました。 賢い消費者ばっかりになると、よく考えておられる生産者の苦労が報われるのにね・・・って思います。 「安くって、美味しいが最高でしょう」って、いっている人が私の周りでも、大半ですよ。いくら口で言ってもダメなんやなぁ〜って思ってしまいますね。でも、私は諦めたらイカンって思っています。 友達からのプレゼント、山桃で〜す! これも、昔、私が木に登ってちぎっていたのより大きくって、美味しかったです。箱にいっぱ〜い送ってくれました。 山形にもありますか? 2009/07/10 08:02:山さくら
▼山桃えっ、山桃ですか?聞いたことない果物の名前です。もちろん触ったことも、口に含んだこともありません。むか〜し、山から流れてきた桃ってこれですか?
2009/07/10 22:34:菅野芳秀
▼山桃=楊梅山桃の写真、本当に美味しそうですね。幼年時代、山に分け入り、採って食べるのが楽しみでした。名前は「山桃」でも桃とは関係のない植物?。味や大きさなどからして。また、楊梅ともいうようです。梅とも関係なし?
時期的に今頃だったのか?記憶が定かでないです。しかし、懐かしい味です。今は、四季の食べ物がいつでも簡単に食べられるため、食べ物について季節感がありません(ある意味で鈍感)。 関東以南に見られる植物とも聞きます。鹿児島市(旧谷山市)には、道路沿いに山桃の木を植えている箇所もあります。山桃酒の味もまた格別です。山桃酒で乾杯! 2009/07/11 14:12:種子原人
▼調べたら・・・菅野さんがご存じないのは、
””””” 中国、日本を原産とし、暖地に生育し、暑さには強い。日本では関東以南の低地や山地に自生する。”””” からですね。 ”””””” 果実は甘酸っぱく、生で食べる他、ジャムや果実酒に加工される。野生種以外に、小粒で酸味の強い瑞光や大玉で酸味の弱い森口や秀光、秀峰などの栽培品種がある。農作物として栽培されている。高知県の県の花、徳島県の県の木、知多市、西都市、下松市の市の木に指定されている。 ””””のだそうです。 私も名前は知っていましたが、何も知りませんでした。東京生まれですから。ドイツも、恐らくないでしょう。 ここのところ、こちらもさえない天気が続いています。それでも、キュウリが毎日とれるようになり、ジャガイモも早取りで、ときどき掘っては食べています。 とり立てはほんとにおいしいですね。 毎日、採りたての栄養満点の野菜を食べています。畑では、植えてあるラズベリーが熟しています。休憩を兼ねて、つまみ食いをしています。これも、まさに採りたてを口に入れるのですから、毎日若返っているのではないかと錯覚しますよ。 菅野さん、稲は今どのくらいに育っていますか? 私は先週ようやく苗床から、バケツ10個に分けました。 「田植えしてすぐは、稲の色があせるけれども、これは、根のほうへ栄養をやっているからで、根が充実したら、青々してくるんですよ」と、説明してくださった何年前かの6月を思い出しています。もう7月も半ばにかかろうというので、どこまで育つか心配ですが、いざとなったら、部屋の中に持ち込んでも最後まで見届けたいと思っています。今年は練習ですから。 2009/07/11 15:22:くみ
▼みなさん、ありがとうございます!ごめんなさい、私は山に行ったら、あるものと思っていました。 寒い地方には、無いんですね。でも山桃のジュースとかジャム、またそのまま戴くのは、今、女性に人気なんですよ。美容に良いからといってね。なので、日本全国どこにでもあるものかと思っていました。 種子原人さん、暖かい地方では山に行けば勝手に生えているんですよね。ほんで強いから、街路樹にもなっているんですよね。 でも、家に植えるにはよく気を付けて植えないと、実のなる木と、ならない木があるんですよ。 寒い地方に無いって、今日、また一つ賢くなりました。 みなさん、本当にありがとうございました。 写真の山桃は、徳島の山から送られてきました。県の木になっているのは知りませんでした。 感謝の気持ちです。 玉子かけ専用醤油からドンと外れますけどね。今じゃないとイカンのです。「道草もまた楽し」ですよね! 私の大好きな粟島が毎日新聞に載っている!ルンルン! 『海ホタル』なんですよ。 皆さんご存知ですか? これは菅野さんは、知らないと思います。太平洋側の海に居るんですって! 日本海側には海ホタルは住んでいないんですって! ここ瀬戸内海の粟島には住んでいるんですよ、海ホタルがね! 「日本一」って自分で言っています?・・・ショッテラですかね? 四国新聞などには、以前に載っていたんですけどね。 今日の新聞記事の写真が凄いので、戴きました。 見てくださいな。・・・私には、こんな凄い写真は写せません。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「平成21年7月11日・・毎日新聞記事 香川県三豊市詫間町粟島の浜辺で、ウミホタルが暗闇に幻想的な光を放ち、観光客らの目を楽しませている。 ウミホタルは体長2〜3ミリ。自らは発光せず、刺激を受けると吐き出す発光物質が水中の酸素と反応し青白く光る。島の宿泊施設「ル・ポール粟島」によると、10月中旬まで楽しめる。【大西岳彦】」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 これを見たら、瀬戸内の粟島(あわしま)に行きたくなったでしょう? ぜひ一度おいでてください。ご案内しますよ。6月〜10月頃まで見られるのですが・・・三日月を挟んで前後1日づつで、ひと月に3日間位の夜のみキレイに見えます。 三日月が西の空に沈む頃から沈んだ後に見られますよ。 ※ 晴れていないとダメで〜すよ! 2009/07/11 18:30:山さくら:URL
▼素晴らしい!美しい画像をありがとうございます。
PCの背景に入れました。 2009/07/12 13:50:くみ
▼玉子かけご飯の醤油はうちでは、ダシ醤油を手作りして常備してます。
材料はシンプルだし、作り方も至って簡単なのですが、十分おいしい。 菅野さんのタマゴかけご飯に合わせると、これまたおいしい♪ 離乳がすんだばかりのうちの娘は、このタマゴかけご飯が大好きでパクパク食べますよ〜 外食が普及してからでないですか?市販のお惣菜のような味、お店のような味、が「おいしい」「上手な料理」のように勘違いされるようになったのは。夫の実家でも、ホ●ダシやら、「うま●タレ」を使わないと、味が決まらない、人に出せる料理でない、と思いこんでいます。 東南アジアに行ったとき、日本人だと名乗ったら、「アジノモト!」とからかわれたことを鮮明に思い出します。 一体、日本人の食生活は、どうなっちゃったんでしょうね? 2009/09/24 17:12:ぺんまる
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きっと、市販の「めんつゆ」のように、
味がよくなる添加物をたくさん使ってあって、とても
おいしく、人々を引き付ける味なんだろうな。
一方、ゲージ飼いの工業卵は、エサの操作と飼料添加物で、消費者好みの濃厚な味に仕上げられていると聞く。
この二つの取り合わせかぁ・・・うまそう!
目先のおいしさって大事だよね。
明日の健康より、いまの幸せ。
何でもそうだよ。
これでいいじゃないのかなぁ。
だって、まわりを見てみろよ。
食糧も原子力発電も教育も、国づくりも・・。
全部が・・・。
いや、まて、まて。
何も、タマゴかけ専用醤油ぐらいで
そこまで広げることはないか。
どうも最近、気が短くなっていけない。