▼田んぼは不足がちに・・2009/07/08 10:46 (C) ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ
▼16.7歳は、どこから出てきたの?20〜30歳に比較して、なんでセブンティーンじゃないのですか? この微妙な生長の差は、何を意識しているんですか? 「今、食べ過ぎて病気になる人ばっかり、なので、孫にお菓子一杯食べさせないでね」って、曾爺さんや曾婆さんに毎日お願いしている。昔と違って、今は何でもあるからね。いつもいつも食べさせないでねって、でも、すぐに忘れるんですよね。 自分たちが、満州とか戦争とかソ連に抑留とか引上げの時に息子を亡くすような体験をしてきているからか、今の物や食料の裕福さが悪さしている事が実感できないみたいです。 数年前に『流れる星は生きている』著者は誰だったかな? 出て来ない! 新田次郎さんの奥さんで、『国家の品格』を書いた人のお母さんで、藤原美子さんの義理のお母様まで思い出せるんだけど出て来ない。 メッ!ですね。最近思い出せない事が多いです。 この本を借りてきて、義母に渡した所「こんなに生易しいもんじゃなかった」って、一言だったですね。 {この!勝気な性格何とかならんかい! まず、ありがとうでしょ!}って、私は思いました。・・・溝が深まって、さらに広くなっています。・・・余談でした。ゴメン! 物も食べ物も不足気味が健康の秘訣。その通りだと思います。子育ての愛情もいい加減(程々)がいいんですよね。動物も植物育てもね。 おまけに、曾爺婆のお世話(守り)もね。(納得) なんでも{過ぎたるは、・・・・・・ごとし}ですよね。 写真は6月27日(土)田植え最後の田んぼ(18アール)これは、2〜3歳(幼稚園児)位ですかね? 昨年秋、全部刈り飛ばした田んぼです。今年はどうかな? 5月6日・・・コシヒカリ5反 6月14日・・モチ1反半 6月27日・・ヒノヒカリ3反で、今年の田植えは全て終了です。 2009/07/08 11:21:山さくら:URL
▼なかなか『流れる星は生きている』の著者は、藤原てい。16.7歳は、
小数点ではなくて、16〜17歳という意味でしょう。18歳でない。ここが、菅野さんの感度のよさ・・かな。しかし、山さくらさん、16.7歳ってどこから出てきたの?と質問するあなたの感受性もなかなかですね。 2009/07/09 14:28:メロンちゃん
▼そうなのか・・。「16,7」を小数点とみたわけですね。
小さくてわからないからなぁ。 「コンマ」なんですよ。 山さくらさんは何をおっしゃってるんだろうと思っていましたがこれで分かりました。 どこのどなたか分かりませんがメロンちゃんありがとう。 2009/07/09 19:48:菅野芳秀
▼メロンちゃん、通訳ありがとうございました。それに、『藤原てい』でしたね。ありがとうございます。 私の脳の回線が繋がりました。忘れたことをそのままにしておかないで一生懸命に思い出すことが大切なんですってね。認知症になりかかっている脳にはね。 メロンちゃんみたいに、16〜17歳って読み取れなくってごめんなさ〜いです。私って、いろんなところに気配りできてないんでしょうねって思いました。 でも、今回私は抜けたように一つ脱皮しましたよ。言っていることを分ってくれないもどかしさ。・・・・実は、新家の孫の兄の方は自閉症で言葉数が少ないんです。 話していても、私には理解不能が殆どです。3歳の弟に「お兄ちゃんは今何て言ったの?」って尋ねると分る事が多いんです。 同じ「あ・う」でも、私には「あ」と「う」の音にしか聞こえないけど、弟には兄の言おうとしている心の「あ」と「う」が聞こえるんですよね。 最近、あんまりにも分ってくれないさくら婆に対して手も使う(動作など)ようになりました。 その兄の気持ちが、少し分りました。自分の思いが分ってもらえないってこと・・、さらに心が通い合わないってこと・・・! そのために、言葉がどれだけ大切かってことも・・・ね! さあ、今日も孫の気持ちが分るように、そして孫の心がホッとして安定して豊かになれるように、さらに一緒に楽しめるように私も頑張りますね。 最近、雑巾がけが大好きな孫たちです。 おやつの後テーブルの下だったのですが、それでは物足らず廊下にまで行くようになりました。 2009/07/10 04:04:山さくら:URL
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見わたす限りの緑の水田。我が家の田んぼは周囲のものと比べて少し違う。周囲は濃い緑。我が家は少し薄い緑。肥やしが不足しているような葉色だ。周囲は一株あたり40本ぐらいの本数がたっていて、見るからに勢いがあるが、我が家は20本ぐらい。貧弱に見える。
たとえて言えば、周囲は20代、30代の盛りなのに、我が家は16,7歳のまだ少年、少女だ。
田植えと同時に肥料を落としていく田植え機械が普及してから、周囲の稲との成育格差が広がってきていて、その差は遠くからでも分かるほど。でもこれでいい。初期成育が旺盛な稲は、病気にかかりやすく、クスリの助けが必要になる。我が家の稲は大丈夫だ。
ニワトリにも同じことがいえる。
栄養満点の配合飼料で育てた雛は性成熟がすすみ、生後140日ぐらいで卵を産み出す。だけど産卵寿命は短く、早く老け込んでしまう。病気にも弱い。
自然養鶏の場合は如何に性成熟を遅らせるかを考える。少なくとも180日ぐらいまで産卵を遅らせるようつとめる。粗末なエサを与えること、運動させることがコツだ.
人間も性成熟の早い欧米の人は老化が早く、欧米ならずとも、たくさん食べて、まるまる太った人は老若男女にかかわらず病気にかかりやすい。
稲も、ニワトリも、人間も、健康には「不足がち」が一番だね。
子どもの育つ精神風土も「うっすら貧乏」が一番いいみたいだし・・。
えっ、おれ?
190cm、100kgだよ。
ニワトリと同じ粗末な食事で運動・・実際、菜っ葉食べて、農作業やっているんですがね、「うっすら貧乏」だし・・・。全て理想形だけどな・・
酒が悪いんだべか?
ともあれ、今年も稲は順調に育っていて、おいしいお米をお送りできる日も近い。
ご期待ください。