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▼公職選挙法の疑問点

昨夜 衆議院立候補者の決起大会に
参加してきました。声をからして話す候補者の
話を聞いているうちに、そのエネルギッシュな
行動に感心してきましたが、各地区に事務所を開き
人を雇い、街宣車を借り、数々の印刷物、支援者の
組織作り、並大抵の資金では立候補できない。
ゆえに世襲候補の優越さが、叫ばれているようです。
8月20日の日経ビジネス0n Lineに
"ここが変だよ公選法"という項目での記事が
載っていました
弁護士の松本美樹氏が、調べた結果だそうです。
「選挙カーに乗車できるのは、運転手を除いて4人を
「超えてはならない」候補者1人につき配布できる
弁当は15人分」「弁当の金額は1食につき1000円まで」
「年賀状送付は禁止」…などなど。中には
「ほんとにこんなルール、必要なの?」と首を
傾げるものも少なくないと述べている。
本来は「選挙期間を決めて、むやみやたらと選挙にカネを
かけることを防ごう」といった狙いが背景にあった
ようですが、そのための規制の方法については異様な
くらい細かく定められているそうです。
其の中で私がもっとも、矛盾を感じたのは"選挙期間中
のネット配信の禁止"です。多くの選挙民に経費も少なく
候補者の考えかたを、知ってもらうにはベストな
方法が、ブログ等のネット配信だと思うのですが
公選法も、時代に合わせたものに作り変える
時期なのではと思います。

2009/08/20 08:51 (C) 株式会社吉田製作所
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