▼雪だ!困った!2010/04/17 18:13 (C) ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ
▼天気予報とにらめっこの毎日そう、仕事って、先手先手でやるべきものだけど・・・・
雪が20cmでよかったですね。 早めにビニールを張っておいたら、雹が降って破れていたってこともあるし、万事前向きに受け取って今を出発点にしたらいいですよ。 さっき市民農園に行ってきたら、イタリア人がもう30cmぐらいに育ったトマトの苗を温室に植えていました。 私のはまだ5cmにもならないのに。 その5cmのも、実は最初、日光浴させてほぼ全滅させ、急いで作った次を、ある晩保温用のビニールを温室内に掛けたと勘違いして翌朝行ったら80株凍っていた・・・・っていう、その生き残りなんですね、育つかどうか・・・。 あー、農業って、ほんとに油断大敵なんだなあ。と、半日がっくりきました。 菅野さんはプロだから、いろいろな局面にどうやって対応するかをご存じなんでしょう? 私は、何か起きて、その理由がわかるまで時間がかかり、その対応策を探すのに時間がかかり、いやはや素人はこれだから困る、、、っていう毎日です。 天気予報は1日に10回ぐらいPCで見ますけど、それでも、先のことが全然わかりません。 今日から、日中気温が20度、最低気温が7度ぐらいの陽気になる予定で、気ばかり焦ります。 農家の春は、みんなこんな風に焦っているんでしょうか・・・・。 2010/04/17 20:49:くみ
▼春なのに!異常気象で、農家が大変な時にすみません。
またまた余談ながら。かつて先輩に、渡辺京二の「逝きし世の面影」を紹介され面白かったので、この著者を鮮明に記憶していました。さて、情況2010年4月号で渡辺京二の「旅順の城は落ちずとも」をまた興味深く読むことができました。つまり、坂の上の雲(司馬遼太郎論)を角度を変えて読めたこと、何らかまた前進したような気持ちです。 まずはお礼まで、有り難うございました。 異常気象との闘い頑張ってください。私たち鹿児島市住民はこれから夏に向け、桜島降灰との闘いが始まろうとしています。 2010/04/18 11:20:種子原人
▼スイスのニュースでもスイスのラジオニュースでもトップから二番目に、「日本の東京で雪が降り・・・・」と報道されましたよ。 やはり山形は雪国なんですね。 アイスランドの火山の噴火による火山灰被害が大変なようです。被害は始め北ヨーロッパだったのに昨日はスペインあたりまで南下しています。と言っても飛行機が欠航したりしているだけで一般庶民は今のところ何の影響もありませんが。 火山灰の影響は今後、気候などにも影響してくるんでしょうか? 3月21日未明、アイスランド南部にあるエイヤフィヤットラヨークトル(Eyjafjallajokull)氷河の下で火山が噴火した。長さ約800メートルの亀裂から噴き上がった溶岩は、30階建てビル相当の高さまで達した。火山灰によって航空機エンジンがダメージを被る恐れがあったため、同国の航空便は一時運航を見合わせていたが、22日以降は部分的に再開しているという。 北極圏のすぐ近くに位置するアイスランドは、大西洋中央海嶺の真上で成長を続ける火山島である。北米プレートとユーラシアプレートがせめぎ合うリフトゾーン(割れ目)が東西に走っており、このような地理条件を持つ国はほかにない。リフトゾーンを埋めるように地球内部から上昇してきたマグマが、約5年周期で火山噴火を引き起こしているという。 2010/04/18 17:19:くみ
▼自然と共にって、本当に大変ですね! きれいな言葉だけど、大変なんですよね。
やっと戸外で遊べるようになったニワトリさんも、きっと残念がっているでしょうね。 それもこれもひっくるめて、自然と同居なんですよね。 四国には、降灰も雪も無いです。でもその分何かがあるんですよね。・・・ただ、私が気付いていないだけかもです。 私は、もっともっと自然の中に入らないとわからない事なんだろうと思います。 周りの皆さんも同じ環境で、美味しいお米を作るために頑張っておられるのでしょう。 菅野さんは、忙し過ぎるのでしょうね!って思います。 本物のお百姓さんって、やっぱり凄いですね。 自然に文句を言っても、少しも優しくしてくれないから、やっぱり自然には人間が合わしていく方が、ええんやろな?って思います。 だから、頑張るしかないですよね。 きっと、素晴らしい恵を与えてくれることと思いますよ。 2010/04/18 18:12:山さくら
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びっくりした。
朝起きてみたら真っ白な銀世界。それも20cmの積雪、半端ではない。4月の半ば過ぎにこんなに雪が降るなんてちょっと記憶にない。
どうすんべ。まだ種まきの準備ができていない。育苗ハウスに屋根ビニールをかけていなかった。だからハウスの中も雪の原だ。まさか雪の上に種を置くわけにはいかない。ハウスの中の雪はいつ溶けてくれるだろうか。土が乾かないと耕運もできない。18日に屋根ビニールをかけ20日には種まきに入る予定だった。予定より一週間は遅れてしまう。田植えもそれだけ遅れるだろう。困った。
いつものことなのだが、仕事は早めに取り組んでいけば何の問題もなかったのだけど、それができないのですよ。ぎりぎりにならないとできない。なんとかならないだろうか、このクセ。
文章を書いたり(なんて言うと聞こえがいいんですが、単なる身辺雑記です。)、NPO「レインボープラン市民市場虹の駅」にかかわる作業にも出かけ、他方で玉子の配達や集金、育苗箱への土いれなどをやってきた。このように「他方で」と、本業の農業にかかわる仕事を位置づけざるを得ないほど、他のあれやこれやが忙しかった。もう春。農繁期が始まる。そろそろ農作業を中心とした生活に入らなくてはならないなと思っていた矢先の雪だった。罰だね、これは。
(写真は今朝の我が家の風景)