▼本がでます。2010/04/24 22:45 (C) ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ
▼おめでとうございます!今年のお盆が来るのが、楽しみになりました! 『現代農業』って、・・?? 聞いたことあるような無いような・・・? 夫が居なくなってから、農業の本はあんまり無いです。 今は、 我が家は、『地上』と『家の光』しかないですよ! 上弦のお月様って・・・、私も大好きです。 讃岐も、昨日から晴れです。でも寒いです。 今夜も十三夜が観られそうです。 十三夜月は豊穣をもたらすお月様なんですよね。 {写真} 群馬県月夜野から届いた今日の『桜』です。 山形の桜花爛漫も、もうすぐでしょうね! 2010/04/25 07:42:山さくら
▼出版決定おめでとうございます!今年の夏を楽しみにしています。農村再生・地域再生を模索している若者らに強いインパクトを与えるものと思われます。まずはおめでとうございます。
ここ南国鹿児島は雨の多い春でしたが、また雨に咲く花(紫陽花)の時期が来ようとしています。 農作業頑張ってください。 2010/04/27 10:57:種子原人
▼ありがとう山さくらさん;コメントありがとう。「現代農業」は農業関係の月刊誌です。山さくらさんがとっていらっしゃるJA関係のものではありません。技術あり、主張あり・・という点はいっしょですが農山漁村文化協会というところが発行元です。
種子原人さん;ありがとう。でもな、「農村再生・地域再生を模索している若者らに強いインパクトを与えるもの」といっていただくのはうれしいのですが、そんな大それたものではありませんよ。ニワトリにまつわる我が家の気楽な身辺雑記なんです。読んでがっかりされる前に。論文を送っていただきました。たいしたものですねぇ。学者ですね。読んで勉強できるだけでなく、励まされてもいます。 2010/04/28 06:24:菅野芳秀
▼お話が変わりますけどゴメンなさい!昨日、我が家に稲の苗が来ました。 息子が納屋の横の広場にビニールを敷いて並べました。 私は、今年から方法を変えたのかなって思って尋ねると、息子「今年は、雨ばっかりで苗代を作る時が無かったんや! ジュルくて機械が田圃に入れんかったやろ!」ですって! 仕事は、早目にしておいて欲しいよね。ほんまにもう! ほんで、まだ小さい苗たち、初めてハウスから出されて太陽の光に照らされてビックリしていたと思うのですが、さらに昨夜の夜中からの凄い嵐に「自然って怖いね〜」って寄り添っていたことと思います。 天気予報では強風に雨、雷に雹とのことでした。 今朝の讃岐は、爽やかに晴れています。・・・だけど、この嵐今から北に行きますよ!・・・・今日の夕方頃山形に行くんじゃないでしょうかね。・・・・菅野さん所のハウス大丈夫ですか? 備えあれば・・・・、ですよね! 〔写真〕 昨日JAから届いた苗たちです。 聞こえてくるでしょう・・・、苗たちの声が・・・。 「私たちは昨夜の嵐にも頑張ったけど、私たちを植える田圃は準備できているのかしらね? 心配ですね・・!」ってね。 2010/04/29 09:18:山さくら:URL
▼ニワトリと一緒に暮らしている農家のあれやこれやを気楽なタッチで書いた本こういう本は結構都会の人が読みたがると思いますね。 農家の日常って全然知らないから。とても新鮮だと思う。 菅野さんにとって当たり前の光景でも、ほかの人には、へー!なんていうことがたくさんあると思います。 本が出たら、サインしたやつを一つ買いたいです。よろしく! 生ごみは甦るも持っていますよ。 山さくらさん、今、農家でも苗を買うんだと聞いていました。 そうですね。すごい手間ですもんね。 私の苗が今こんなです。菅野さん見てください。 なんで、葉が垂れているのか、心配で心配で。 それから、畑に植える時(陸稲ですから)これをばらして1本ずつ植えるのですが、ばらせるのか?不安です。根がバリバリ切れてしまうと思うんだけど・・・・・ 何か秘訣があれば教えてください。 2010/05/01 01:26:くみ
▼苗山さくらさん;JAが苗を育てて売っているんですか?こちらではしていません。多くはそれぞれが種から育てています。苗を請け負っている農家グループもいるのですが一枚700円もして、
よっぽでない限り、頼む人はいませんよ。そちらではいくらにつくんですか?でも、手間のない人にはありがたいかも知れませんね。 くみさん;いい苗じゃないですか!葉が垂れているのは品種のせいだと思います。私が育てているのは水稲の苗ですが、いくら栄養が良くてもこんな葉にはなりません。それに栄養過多ならば葉の色にでますが、後ろに写っている植木鉢の植物の色と比べてみればよく分かるのですが、決して濃いわけではありません。葉が伸びて垂れるのは持って生まれた特性で、育て方のせいではないと思います。 植えるときの根ですが、多少切れてもなんの問題もないと思います。水稲と同じだと思うのですが、今までの根とはまったく違う根が新しく出てくるのです。我々も苗代から本田にもって行くときには、土にへばりついている根は切ってもっていくんですよ。いまついている根はここまでの根で、植えて3日もしないうちに新しい根が活躍を始めます。陸稲でも今の根は新しい根への引継ぎをして終わりだと思います。 昔、手で植えているころには根が絡み合って植えにくいものを植えやすくするために、水で洗っていましたよ。そうすればきれいに分けやすくなります。植物は強い。多少のことは克服していきます。 2010/05/01 08:14:菅野芳秀
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東京の出版社である創森社からお話をいただいたのはずいぶん前になります。
ニワトリと一緒に暮らしている農家のあれやこれやを気楽なタッチで書いた本です。
以前、「現代農業」に一年間ほど連載していた「山の神様と歩む自然養鶏」という文章に、書きためていた文章と書き下ろした文章を加えて出来上がりといたしました。
まだ、本の題名はきまっていません。きまりましたら、お知らせいたします。
たぶん、お盆ごろの出版となるのではないでしょうか。
共著はけっこうあったのですが、単独で出した本としては今回で二冊目です。一冊目が「生ごみはよみがえる」(講談社)です。これは鉛筆を使って、一字一句レポート用紙に書いたものでした。今回のものはパソコンに打ったものです。
仕上がりはどうなるでしょうか?
楽しみです。
今夜は久しぶりに晴れて上弦の月。
すがすがしい月夜です。