▼求職活動2010/10/04 13:49 (C) 株式会社吉田製作所
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昨年同様かなりの、激戦情況であり各職業系高校の
進路担当の先生方は、大変な苦労を強いられている
中々最近の面接時における、人事担当の人達の目が
いつになく今年は厳しいという。
成績も、礼儀正しい挨拶等を面接で行なったとしても
入社後に必ずしも成長するとは限らない。
面接用のメッキが剥がれるからである。
我が社においても、大体入社後三年を経過して
初めて当人の評価が決まってくる。
A君は工業系ではなく、農業系の高校を卒業し
当社に入社して三年半、当初面接で農業系ではと
躊躇したのですが、父親に関する作文を見て
日頃の父親の自分に対する接し方とか、躾或いは
父親自信の行動なりを、書き記しそれと同時に
自分はそんな父親を、どう見てるか、そして
自分も家庭を持ったら、父親の様な父親になりたい
と結んであった。その作文が決定打になって採用したの
でしたが、案の定最近めきめきと頭角を現し
工業系卒の先輩方を、ごぼう抜きに追い越す
成長の早さである。
社会に出てから、自立出来ない人や、うぬぼれと
自信過剰の中や、エリート意識過剰でおぼれて行く
人達がいる中で、褒めてあげたい。
"三つ子の魂百まで"と言う諺があるが
入社試験の真っ只中で、就職難がいかに
吹き荒れていようが、躾をしっかり受けて育ってきた
学卒者は、大丈夫乗り切ることが出来ると思う。
だからこそ、学校の責任でもない、景況の責任
でもない、我が子の進路の責任の大部分は親の
子育てにあると、私は考える。