▼今、田んぼで・・2010/11/08 12:35 (C) ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ
▼「男ごころと秋の空」といいません。女ごころですよ。ですよね?
菅野さんはよっぽど「女運」がよかったと見えますね。 多くの男性は不安定な女性の気分に手を焼いていると聞いていますよ。 ドイツの今年の秋は、穏やかで、いまだに霜が降りたのは一回だけ。今朝は低気圧で強い風に雨が降っていますが、最低気温が何と11度でした!!最高気温の予想は13度です。 畑は今も青々しています。 2010/11/12 16:43:くみ
▼おんな?おんな心か、男ごころか?
えへへ。 おもしろい話があるんですよ。 2010/11/15 21:38:菅野芳秀
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土が健康であることが作物の充実の絶対条件であると、あくまで土にこだわる我が家の田んぼには、化学肥料ではなくレインボープラン堆肥と鶏糞の二種類を撒いてきました。
春は一年中で最も忙しい季節です。
二種類の堆肥を撒く。
それにはそれなりの時間と労力がかかるのですが、だからといって我が家の田んぼだけが特別にまわりの農家の作業から遅れていい訳ではありません。水の活用が共同であるために、田んぼに水を引く時期をあわせなければならないからです。
まわりの農家が水を引き入れる前に肥料の散布から耕運まで終わらせていなければならず、とはいっても限られた労力、どうしても遅れがちになっていたんですね。その上最近、田植えしながらぱらぱらと苗の側に化学肥料を落としていく機械が普及するようになってから、その時期がさらに早くなってきていまして、いっそう苦しくなっていたんです。
何とか方法がないだろうか・・。とった方法の一つは鶏糞散布機を購入したことです。トラクターにくっつける機械を友人と共同で買いました。これまでは運搬機に鶏糞を摘んで田んぼの中をスコップで撒いていくやり方でした。それを機械にしたことでずいぶん時間を短縮できましたし、身体も楽になりました。とった方法のもう一つは、秋のうちに一種類だけでも撒いておこうということです。そこには心配なことがありました。堆肥の成分が雪解けと一緒に流れてしまわないかということです。昨年から今年にかけて実験してみた結果・・・大丈夫でした。問題なく成果を挙げることができました。それで、今年は本格的にやってみようとなったわけですね。
「男ごころと秋の空」といいます。秋は天気が安定しません。
少ない晴れの日を利用して、せっせと鶏糞散布に精をだしています。