▼“AC”はもうエーシー!? もういっちょ2011/03/25 08:16 (C) FPのひとりごと
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子宮頸がん啓発CM→↓
仁科亜季子→↓
白鳥の歌なんか聞こえない
こういう流れから庄司薫にたどりついた
見事なフローだ
それも狙ってないからスゴイ
って ノープランだろうが!
『へい!』
NHK銀河テレビ小説『白鳥の歌なんか聞こえない』
私の中のテレビドラマ・ベスト5に堂々とランクインしている
放映されたのが早春で ドラマのシチュエーションも春(爛漫)
NHKお得意のドでかいスタジオにはモクレンの花が咲いている
ただでさえホクホクしているところへ もう一段ホクホクを載せる
まさにそんな感じがピッタンコ(←昭和? YES!)だった気がする
小説を読んでから後追いで映像を観るという経験がなかったので
(石坂洋二郎の『何処へ』や『光る海』は逆パターンだった)
どういうもんなんだろうと 興味津々であったが
自分が小説を読んで頭の中に映像化したものと殆ど変わらなかった
私のイマジネーションが卓越しているのか・・・?
いやいや庄司薫の表現力のなせる技なのであろう
家の近くの通りの様子や薫クンちの部屋の感じがジャスト・ミートだった
主役の荒谷公之には若干の違和感はあった
ストライクゾーンであることは間違いのないところだが
少しスマートすぎるので 多少の“垢抜けなさ”が欲しかった
ヒロインの仁科亜季子(当時は明子)はド・ストライクだった
“由美”の 可愛さ 気難しさ 移り気 手ごわさ 醸し出す雰囲気・・
ちょっと鼻を上に向けて そっぽをむくところなんか
鳥肌モノで “そのもの”か いや“そのもの”以上だったかも
仁科演ずる由美を見ているだけで“得をした”気分になった
作中には由美と対極の色っぽい女医さんが登場するが
私も(たぶん庄司薫も)“由美”的女性がストライクゾーンだ
ここまで(多少ムリメニ)書いてきて力尽きてしまった お許しを
普通でいようと思っているが 普通ってたいへんなんだねー
嗚呼 日本にも私にも早くあのホクホクの春が来ないかなー