ヤマガタンver9 > 桜の我が家

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▼桜の我が家

桜の我が家/
ようやく田んぼへの堆肥散布が終わった。今年の作付けは3・5h。昨年より45aほど増えた。品種はいつもの「ひとめぼれ」と「黄金もち」に今年は「コシヒカリ」を植える計画で、どのような味に仕上がるかいまから楽しみだ。
 季節はすすみ、我が家の桜も散ってしまったが、写真は満開のときのもの。しかしまだ庭木の雪囲いはそのままで、ここだけ冬が終わっていない。田んぼ優先の毎日。どうしても後送りしているうちに、集落でも雪囲いを取り外してないのは我が家だけとなってしまった。ちょっと恥ずかしい。
 息子の春平は疲れからかぎっくり腰をおこし、動けずに三日目だ。大変だねと原発被災者のまさきさんが手伝いに来てくれて、堆肥散布の助手と畑にねぎとジャガイモを植えてくれた。彼女は友達家族とともに近くのお寺で避難生活をしている。今度は臼と杵をもって餅つきのプレゼントに行こうと思っている。田植えはもうじきだ。

       <写真はダブルクリックで拡大します。>


▼ホッとしました!

ホッとしました!/
ここを開くと、雪の写真ばっかり3枚ならんでいて、春がまだまだ来ないのかと心配していました。

ずいぶん大きな桜の木ですね。
以前に「さくらが咲いていても、忙しくってお花見の気分にはなれない」って書いておられましたけど、こんなに近くに、こんなにきれいに咲いているんですね。
横を通るだけで、倖せやないですか・・・ねっ!
大きくしてみても、讃岐のさくら(染井吉野)と、おんなじ(同じ)やな〜!って思いました。

讃岐は、もうサクランボが赤くなって宝石みたいになっています。
我が家のすぐ近くの川の土手に3本植えられています。
(土手には桜の樹が並んでいます。その端っこに3本だけサクランボの木があります)
赤くなっていても、誰も見向きもしないです。
小鳥たちの餌になるくらいで、あとは落ちてしまいます。
「千切ったらいいよ」ということでしたので・・・・、
うちの孫が、3年前(2歳の時)から味を占めて毎年戴いています。

今年は、サクランボの実が少ない年みたいです。
(たくさん実が生る年と、生らない年は一年置きなんですよ)

息子さんの、ぎっくり腰は、安静にして十分に治しておかないと、また無理をするとなりやすいんですよね!
気を付けてあげてくださいね。

我が家は15日にコシヒカリの田植えをします。
今年は水が少なかったために、代掻きができない田圃がありました。
なので、いつもの年より10日位遅いです。
でも、やっと田植えにこぎ着けました。
2011/05/13 13:49:山さくら:URL

▼コシヒカリの田植え!

コシヒカリの田植え!/
4反半(田んぼ3枚)、今日やっと、植え終わりました。
爽やかな五月晴れで、良かったです。

あと、6月に、ヒノヒカリとモチの苗を植えます。

讃岐では、ジャガイモは、2月の反TPPの会に参加する前に植えました。
だけど、ねぎは山形も讃岐も一緒でも、育つんですね。
苦土石灰と、ねぎの根っこを、「シャエンバ(菜園)が空いとんやったら植えときな〜」って、車に積んでくれたので仕方なく貰って帰りました。
が、そのまま納屋の隅っこに置いてありました。

菅野さんの記事に、ねぎを植えたって書いておられましたので思い出して、今朝、元気を振り絞って頑張って植えました。
私は、生まれて初めての経験です。 
これが全部元気に大きく育ったら、うちは、また、ねぎばっかり食べなイカンかも〜? って、ちょっと心配になっています。
『獲らぬ狸の皮算用』・・・かな?

【写真】は、一枚が3反の田んぼを植え終わった所です。
    大きくして見てくださいね。これで田植え機は田んぼから道に出てきますよ。
    菅野さんの所は、たくさん植えられるから、毎日田植えですね。
    私の友人宅(北国?)も、5月6日から始まって6月始めまで毎日田植えだそうです。
    昨日、聞いたら「前半から中盤に入りました」って言っていました。
    6月中頃から小麦の収穫なんですって・・!
    今からの一か月が小麦の登熟期で、6月中頃からが麦秋なんですって・・・!
    身体と精神(やる気)が、元気で頑丈でないと出来ないですよね。
    黄金のさざ波をイメージして頑張るんですって・・・!
    菅野さん宅も、今年も、植えられる倖せを感じながら頑張ってください。
    植えたくても植えられない人の分まで、今できる人ができる事を精一杯・・・・ネッ!
2011/05/15 20:53:山さくら:URL

▼サクランボの鮮やかさ

山さくらさん、こんにちは。

サクランボの写真を見ていますが、山形のサクランボにも負けない鮮やかさですよ。ここ、鹿児島では見られない(私の知らない?)光景です。

そして、水を張った田んぼ、蛍が飛び交いそうな風景ですね。これは、山形・讃岐・鹿児島の農村と、農村の力強さを現す風景です。農繁期、頑張ってください。
2011/05/18 10:17:種子原人

▼種子原人さんへ!

種子原人さんへ!/
私は、籾蒔きと、ねぎ植えと、田植えと、筍掘りにやられて、身体中が痛くて(筋肉痛)、今、心も落ち込んでいます。

今朝は、朝からやさしい雨なので{潤い休みに決〜めた!}って、ゆっくりのんびりラジオ聞いていたら・・・、蕗の美味しい料理法って、聞こえてきたんですよ。
今、覚えている間にしないと忘れるよなって、我が家の雑草畑に雨の中やけど蕗を摘みに行きました。

そうして{やっと出来上がった! お昼のおかずは蕗やで〜}って思っていたら、破竹がワンサカやって来て・・・、
昼食後は、破竹の皮を剥いで、今、茹で終わった所です。
また、夕食に味付けして炊かなイカンでしょう。
 
やっぱり、休めんのですよね。・・・土日は孫も来ないんですけどね!

私は、昔から食いしん坊やったからか、自然の物が美味しく感じます。 
自然の物を料理するって手間暇かかるんですよね。

だから、川の土手にあるサクランボや、畦道にあるナワシロイチゴ・つくしんぼ・スイバ・イタドリ、そして桑の実等々、みんなが気付かないものまで、私には美味しい食べ物に見えてしまうんです。

土手のサクランボの季節は終わりました。 
実が無くなってしまった今は、私にも染井吉野の樹と見分けがつきません。
山形の美味しいサクランボは、私は大人になるまで戴いたことがありませんでした。
初めて食べた時、{これは見た目はサクランボだけど、私の知っているサクランボじゃないね}って思いました。
遠くのみんなが食べられるように(長時間日持ちして輸送可能なように)こんなに硬いしっかりしたサクランボを品種改良したのかな?って思いました。
{いっつも自分中心にしか考えられなくってごめんなさい!}って、今は思っていますからね。
山形のサクランボが本物やったんや! だって高価なんですから・・?

次に、狙っているのは、山桃ですよ!
我が家のではないんですけど、ここのシャエンバ(菜園)に勝手に生えてきたんですって・・・。
「少し実をわいて少なくした方が、大きい実になって美味しいかも〜?」って、昨日話してきました。

だってね、この家の人は実が生っていることにも気付いてないんですよ。
だからもちろん、この木の実を食べようとも思ってないんですよね。
「おいしいね〜!」って食べてあげると、きっと山桃の木も喜んでくれるんですよね。・・・・って私は思いま〜す。

私が、2月に初めて御茶ノ水駅で降りた時、駅の前の道に並んで植えられていた樹が、山桃の樹に似ているなって思いました。 
なので、『偽山桃』かなって、私は勝手に思っています。

蛍は、讃岐では6月初め頃からです。 
九州では、もう飛び交っているんですね。
ほんまに、自分の田植えの写真を見て私も{ほんまや、蛍が飛び交いそうやな}って思いました。
私たちの辺りでは、竹やぶの下に、きれいな水の川が流れている所に、蛍が乱舞します。(笹の葉で休んだり、高く高く空の方まで飛び交います)

パソコンの前で座っている間に、雨も上がっていいお天気になりました。
山桃が赤くなるのを楽しみにして、頑張りま〜す。
2011/05/22 16:34:山さくら:URL

▼名もない草花の逞しさ

野の花や樹木の大切さを、上京して痛感しました。

先日、甥の結婚式で久しぶりに上京したが、その折、繁華街のアスファルトの割れ目に名もない草花がたくましく咲いていた。鹿児島では何とも思わなかったが、その草花に向けて頑張れとエールを贈りたくなった。

なお、東京の近郊で蛍を見るのも、感動的かと思う。しかし、難しい。改めて、そのような光景を大切にしたいと思って帰ってきた。鹿児島でも、蛍が飛んでいるとはまだ聞かないが、近々だと思う。蛍ウォッチングに行こうと思う。

蛍の飛び交いや野の草花は農村とともにではなく、都会も含めて住民とともにです。

先輩、山さくらさん、田植えの時期です。頑張ってください。


2011/05/25 11:59:種子原人

▼種子原人さま

田植えの最中です。
あと3〜4日で終わる予定です。
農繁期は種まき、水田への堆肥散布あたりから始まっていますので、すでに40日ぐらいは土曜も日曜もない日々が続いています。
だけどね、種を撒けるだけ幸せですよ。
体重は4kgほど減りました。
小錦さんから4kgへったってねぇ。
まったくわかりませんよ。
10kgはやせる事を期待しているんですがね。
終わったら、2~3日遊びに行ってくっかなぁ。
2011/05/25 19:58:菅野芳秀

▼ありがとうございました!

★菅野さんへ!
田植え前のお忙しい中を、桜の名前を確かめに行っていただいて、ほんまにありがとうございました。

また、いつか、・・・で終わるかもわかりませんが、私の夢が一つ増えました。
桜に逢いに行くのは、ほんまに計画が難しいんですよ!
その年の開花に合わせたい、いやいや見頃に合わせたいですからね!
欲張りかな?

農繁期も、もう植えるだけになれば、先が明るいですよね。
お身体を労わりながら、無事に乗り切ってください。
そして、田植えが終われば、温泉でゆっくり骨休めですか。
何か楽しみが待っていると、高いハードルも乗り越えられますよね。

あっ、そうそう、コゴミも、アイコも、シオデも、讃岐の山で私は出合ったことが無いです。
ただ、コゴミは安曇野で食べたことがありました。
ワラビなら、もう時季が終わったけど讃岐にもあるんですよ。
それぞれに、その地方地方の、楽しみがあっていいですよね。

コゴミも、アイコも、シオデも、すっごくかわいい名前ですね。
以下、私が勝手に思いました・・・。
コゴミは葉っぱが『屈んで』いるから・・・?
アイコはじゃんけんの『あいこ』で、美味しさがずう〜っと続く・・・? 勝ち負けが無くって、他の食材とも相性がいい(仲良くできる)・・・?
シオデは『塩で』湯掻くと灰汁抜きができて美味しくなるから・・・?  かな?!

★種子原人さんへ!
甥御さんおめでとうございます!
福岡では、蛍が飛び交っているって2〜3日前の、何かで聞きましたよ! 
テレビかな?・・ラジオかな?・・ネットかな?・・新聞かな?

種子原人さんが、上京している間に、鹿児島は、もう飛びまわっているかもわからんですよ!
讃岐の蛍は、夜の9時になったら寝てしまいます。
地球時間に合わして生きているから夜更かしはしないみたいです。

今年も、例年通り5月始めに、鹿児島の1人暮らしの伯母から、手作りの『つのまき』がどっさり送られてきました。
(私の母は、私が「ツノマキっていうんやで」って何度言っても「チマキって聞いたけどな」って言うんですよ!)・・・プン!

伯母は、90歳をじゅうぶん越えていると思うんですけどね。

秋には、山栗がどっさり送られてきます。
ご近所の方々に助けられて頑張っているんでしょうかね?
みなさん長生きのお年寄りの村なのかな?
猪と格闘しながら、畑仕事しているんですって・・・!
元気で、ほんまに仙人かな〜?って思ってしまいます。

昨年、上野公園の夜桜を見に行きました。
都会で生きている桜の健気な姿と、凛とした美しさに感動しました。 
追加(夜なのに、人の多さにも、びっくりしました)
みんな(花も草も人も)置かれた環境の中で精一杯生きている姿には、涙が出るほど感動しますよね。
{私も頑張らなければね}って、草や花や樹に教えられています。
2011/05/25 22:44:山さくら:URL
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