▼「長井工業高校の学びと未来を考える会」大会宣言2011/11/21 09:15 (C) 株式会社吉田製作所
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工業高校関係者、市内中学校保護者、企業関係者、市民の
方々の参加を持って、開かれ基調講演を明星大学 関 満博
教授の「地域とともに長井工業高校」と言う演題で行われる
と共に、意見発表などが行われ。
次の大会宣言が、採択されました。
長井工業高校は、昭和37年の創立以来、地元に密着した工業
高校として、地元産業界や学校関係者や地域の方々に
支えられながら実績を上げてきた。
現在は「長工生よ地域を潤す源流となれ」のスローガンの
もと、4学級4学級160名定員で「ものづくりのまち」
長井の人材育成のため、また将来の長井、西置賜地区の
課題である少子化、高齢化に対応するサービスを担う
人材を育成している。
今般、山形県より示された西置賜地区の高校再編整備計画で
長井工業高校をを4学級〜3学級120名に減らし、荒砥高校に
総合学科を新設し長井工業高校とのキャパス制を導入すると
いう定員減の計画に驚きを感じ、長井市、長井工業高校
関係者、地域関係者による「長井工業高等学校の学びと未来を
考える会」を設立し、長井市議会の賛同を得ながら、要望書
提出、署名運動、意見書提出などの行動を起こしてきた。
少子化による生徒数の減少が進む中の対応とは言え、西置賜
管内唯一の工業系の実業高校であり、管内企業からの期待も
大きく、将来の長井.西置賜地区の活力にも影響がある長井
工業高校について、学級減の考え方をすることには納得
できないし、将来の長井工業高等学校の存続にも影響しかね
ない計画であると考える。
私達はこの大会の開催に当たり、新たな決意のもと、長井市民
長井西置賜地域産業界の総力上げて、地域産業の経営資源と
しての長井工業高等学校の役割・意義を確認する事を
誓うものである。
ここに大会の創意において、次の事を決議する
「ものづくりのまち」長井、そしてこれからの長井・西置賜
地区を支える人材育成を考えた時、地元に残り、地元企業を
支え成長させる人材育成は、これからの地域社会の活性化に
とって不可欠であることから、長井工業高等学校が今後も
存在していく事を確認し、さらなる定員減を含む学校再編等
には反対する。
平成23年11月19日