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▼ちょっと嬉しい出会い

中年のおっさんが“出会い”などと言えば
怪しげな“出会い”かよっ! と疑われるところだが
残念ながらそんな元気はない(←これはこれで寂しいが・・)

我が家には 一日に2〜3回ヘルパーさんが訪問してくださる
私の身の回りの世話をいろいろとしてくださる方々だ
全員女性で ま ほぼ同世代の“おばちゃん”だ
もう家族みたいな間柄の方も多く 当方はお世話になりっぱなしだ

私が 職業訓練校で講師をさせていただいている話は
以前 ここに何回かアップしている(見たことない・・ 失礼しました)
『職業人講話』などという“コマ”で2時間ほど話をするのだが
求職中でスキルアップを目差す方々に(一応)職業人の先輩として
『仕事とは』とか『職業人とは』みたいな話をする
私にカタい話などできるはずもなく 2時間クダケっぱなしだ
だいたい6回も転職した変節の男に職業人を語る資格があるのだろうか
唯一の救いは どの仕事も目一杯やってきた自負があるということだけ
そこんとこを力説して『人間 その気になればなんでもできる!』
などという猪木みたいなことを言ってケムにまいている

私の話 若い女性にウケたためしがない
自分の親父がくだまいてるようなもんなんだろう・・ ウケねえわな
でも なぜか 中年以降の女性陣には抜群のウケを誇る
ツボにハマった場合は 感涙にむせぶ方までいらっしゃる
世の中はわからないもんだ

昨日 新人のヘルパーさんが我が家にいらした
ベテランのヘルパーさんとの同行で 二度目の訪問だ
業務終了後に その新人さん(といっても年齢は私とタメ)

 『私を覚えていますか?』 と聞いてきた

女性にこう来られると ちょっとドキっとするものだが
“ウニャ ムニャ ・・・”とごまかしていたら

 『先生!』 と言われた

学生時代 学習塾で教えていたことはあるが
それ以外で 人にものを教えていたことなどないぞ と思っていたら
彼女は 職業訓練校(ヘルパーコース)の生徒さんだったのだ
当日は 日頃の恩返しとばかり お世話になってる施設のPRをしたのだが
彼女がそれを覚えていてくれて そこの施設を勤務先に選んだという
いやーー ちょっとドラマチックな展開に驚き感動してしまった
緊張しながらも溌剌として働いている彼女を見ていると
彼女の職業選択(大げさに言えば人生)に関与できた喜びと責任感を感じた
と同時に
こりゃいいかげんな“ヨタ話”はできんなー
と 我が身を戒めるのであった(たぶん無理だが・・)
2011/11/25 12:00 (C) FPのひとりごと

▼僕も聞きたいです

グッときました!
2011/11/25 20:11:nao:URL

▼いやいや

とてもnao様に聞いてもらえるような話はできません
しかし いつも感心させられるのですが
nao様は 絶妙のタイミングで現れますねー
見事です!
2011/11/26 09:29:FP
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