▼桃の節句2012/03/03 14:36 (C) 広重美術館
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雪深い山形では、ひと月遅れの4月3日に祝う地域が多いようで、県内の雛飾りもいよいよこれからスタートという感じです。
今日は桃の節句にちなんで、広重美術館に展示中のお雛さまをいくつかご紹介します。
河北町谷地・細谷家の古今雛。
谷地は江戸時代に最上川舟運で栄えた町で、立派なお雛さまがたくさんあります。
毎年4月2・3日に開催される「谷地ひなまつり」は県内最大級で、多くの観光客でにぎわいます。
天童市三日町・相澤家の押絵雛。
江戸後期頃から天童で押絵作りが流行したそうで、浮世絵などをお手本にして作られています。
お雛さま以外の題材のものもたくさん飾られますが、手作りのぬくもりを感じる人形たちです。
東北各地の土雛。
江戸時代、高価な内裏雛を買えなかった農民などは、こうした土雛を飾ったりしました。
産地によって形・大きさ・色合いもさまざまで、素朴な味わいです。
掛軸の内裏雛。
明治以降に作られたもので、浮世絵風のお雛さまが印刷されています。
人形と一緒に掛けると、雛飾りをにぎやかに彩ってくれます。
館内では、折り雛体験もできます。
「天童雛飾り」は4月1日までですので、どうぞお見逃しなく。
また、3月展「花づくし」も同時開催中です。
四季折々の華やかな浮世絵とお雛さまとご一緒に、春の風を感じてみてはいかがですか。