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▼雪灯篭のつくりかた

雪灯篭のつくりかた/
◇雪灯篭の作り方
 1.土台になる台座部分を十分に踏み固めます。
  土台の大きさは150センチ四方ですが、この段階では180センチ四方
  くらいで固めておいて、整形のときに150センチ四方に形を整えると
  いいです。

 2.土台の中心にコンパネを立て、一人が中に入り、コンパネを四角に立て
  曲がっていないか確認してロープで上下2箇所、緩まないように
  きつく結びます。

 3.周りから、どんどん雪を投げ入れ、中の人が踏み固めていきます。
  中の人は雪が当たっても危なくないように、ヘルメットや帽子を
  着用してください。
  踏み固めるときは、特に4つ角は隙間が出てはいけないので、しっかりと
  雪が詰まっているのを確認しながら踏み固めます。
  ※雪灯篭製作はこの土台と本体の踏み固めが非常に重要です。
   しっかりと踏み固めてください。

 4.上まで十分に踏み固めて雪が詰まったら、上部にたっぷりと雪を詰めて
  おきます。
  ※陽射しや雨で融けてしまうことを考慮するため余分に積み上げます。
  トーフの完成です。白くて四角いから通称トーフと呼んでいます。

 5.1〜2晩寝かせておいて、凍って固くなるのを待ちます。
  いよいよ整形(削り作業)です。
  コンパネを外して、専用の雪灯篭の型をあて、チョークなどで4面に印
  をつけます。
  屋根の部分から削っていくこと。上の重みを軽くしていくため。
  窓を開けるのは3方だけです。
  全部開けてしまうと風が防げないためです。
  後ろの窓は開通させないようにしてください。
  

 6.完成!!
  最後に屋根の頂上に丸くした宝珠を乗せて完成です。
  あとは、台座の部分を整えたり、こだわりで形をきれいに整えて
  いったり、表面を磨いて綺麗にしたり・・
  作り手のセンスと几帳面さが表れる!?
  ぜひ白くて綺麗で立派な雪灯篭を作ってください。
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