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▼【平成18年の情報】火種30,000プロジェクトとは

【平成18年の情報】火種30,000プロジェクトとは/
上杉雪灯篭まつり30周年記念企画
火種30,000プロジェクト〜輝け米沢の未来!米沢市3万世帯のキャンドルナイト!

開催30周年を迎える上杉雪灯篭まつり。市民有志によりささやかに始められたこのおまつりは、次第にともし火の数も増え、米沢の冬を代表するおまつりとなりました。
メインとなる上杉神社周辺に作られる約300基の雪灯篭や雪ぼんぼりは、市内企業や学校生徒によるすべて市民の方の協力で作られています。
その他、各町内や商店街など市内各地にも雪灯篭や雪ばんぼりが作られるなど、市民手作りのおまつりとして盛り上がりを見せています。
今年度30周年を迎えるこの雪灯篭まつりですが、市民総参加を目標に市民を対象とした記念事業を計画して30周年のお祝いをし、今後のおまつりの発展につなげていきたいと考えるものです。
今回のプロジェクトは、「市民の市民による市民のための計画」という発想のもと、全市民(家庭)が雪灯篭まつりに参加することをねらいとした壮大な計画です。期間中、米沢市内3万世帯それぞれがローソクに火を灯すことで、市全体が会場となり、市民それぞれが主役となり、おまつりが一層の盛り上がりをみせ、かつ世界の恒久平和と米沢の未来に希望の火種を灯すのです。

そのために!
☆火種「手作りローソク」を市民の手で30,000個作り、米沢市内約30,000世帯に
 配布し、各家庭で灯してもらうという計画なのです。

 実行委員会では、これからいろんなイベント、いろんな場所でローソク作り体験コーナーを設け、参加者を募り、ローソクを作ってもらうようにいたします。
 また、各地区公民館や企業、サークルなどで講習会をおこない、ローソク作りを実践していただくように依頼していきます。
 また、一緒にこのプロジェクトを応援して、ともに活動をしていただけるボランティアスタッフを募集していきます。

 それと、ローソク作りの原料となるロウですが、昨年おととしに会場で使用したローソクを再利用することでエコにもつながります。
今までの家庭や企業、お寺などでいらなくなったローソクを提供してもらうようにお願いしていきます。
環境にもやさしいおまつりを目標にしていきます。

市民の手によるローソクで、米沢市の各家庭にローソクの火がともり、雪灯篭まつりには米沢市内全体が会場となり、米沢市全体がやさしい光に包まれる。
それが観光客へのおもてなしの行動と心につながるものと思うものです。

この壮大なプロジェクトを成功させ、記念すべき30周年を迎えるために、ぜひご協力いただきますようよろしくお願いいたします。



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