▼文明進歩と不満の増加2007/01/09 06:35 (C) 甲子(きのえね)の大黒さま
▼今年も楽しみにしてますあけましておめでとうございます。今年もこのブログを楽しみにしてます。頑張ってください。
2007/01/09 09:32:ゾロ
▼頑張りますゾロさん、明けましておめでとうございます。誘われて始めたブログも一年半になります。これからも私が日常生活の中で思うことをいろいろと書いていきたと思います。今年もよろしくお願いします。
2007/01/10 11:20:副さん
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昨年からマグロの漁獲制限が話題になっています。日本人の大好きなマグロが食べられなくなってしまうのでしょうか。マグロは養殖が難しいとされていましたが、足りないものは技術で補えと近い将来養殖のマグロが主流となるのかもしれません。
養殖ばかりではなく、クローン技術や遺伝子操作など人間の技術は恐ろしい速度で進んでいます。そのうち人間が万物を生み出すようになるのかもしれません。そうなれば人間は創造主として神となるのでしょうか。
旧約聖書に「バベルの塔」というお話しがあります。人間が神に挑み、神さまの怒りにふれるというお話しです。数千年の時を経て、人間は再び神に挑もうとしているのかもしれません。最先端の技術にはつねに倫理の問題が伴います。生命の営みにどこまで人間は踏み込むことが許されるのでしょうか。現在の様々な環境問題や社会問題は50年前には、誰も予想していなかったはずです。しかし、実際には解決の困難な問題が山積みになっています。
人間は完全ではありません。その人間が作り出す文明には、必ずあとから大きな副作用がやってくるのかもしれません。天気予報さえ正確に当てることのできない人間が、未知の領域に進んでいくのはとても危険だと思うのです。人類の未来に、これ以上大きな問題を作り出したくはありません。
そして、どんなに文明が進んでも不満がなくなるということはないはずです。
安易に技術に頼り不満を解消するよりも、現状の不満に我慢するということも大切なのかもしれません。文明の進歩が人間の忍耐力を低下させ、さらに多くの不満を作りだしているのかもしれないと、私自身や今の日本を見ていて思うことがあります。あまり多くを望まなくても、現在の生活でも十分に満足することが出来ます。
今日の目標
今の生活に満足しましょう
今日の写真
小野川温泉の夜景です。山に囲まれた光の集落といったところでしょうか。とてもきれいです。