ヤマガタンver9 > 蝶模様の江戸縮緬小箱

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▼蝶模様の江戸縮緬小箱


蝶模様の江戸縮緬小箱2点と絽縮緬小箱(奥の円筒型)1点、【江戸縮緬】は江戸時代に作られた縮緬全般の総称、主に日本の自然を表した模様を写したもの。現在、「江戸縮緬」といわれているもののほとんどが、明治期のものと言われています。この蝶模様の江戸縮緬も細い糸で織られて経年から焼けなどがありましたが、その風合いは現代縮緬にない趣きがあり肌触りも良い生地です。生地の一部には継ぎはぎがありましたが、刺繍糸で上手に手を加えてあり、先人の大事に着ていた事が良くわかりました。...【絽縮緬】は昭和初期に流行した夏の着物地 絽目という隙間があリ、柄も涼しげなものが多いようです。同じ生地で根付がありますが、27ミリです。

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赤い生地も真紅の江戸縮緬、小判型の蓋裏には錦紗縮緬のうさぎ模様、絽縮緬小箱の蓋裏は紫の錦紗です。

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