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▼暖かい家への頑固なまでのこだわり〜米住建設

暖かい家への頑固なまでのこだわり〜米住建設/
あったかい家しかつくらない。

<株式会社米住建設|代表者プロフィール>

代表取締役 古畑 角次 furuhata kakuji

米住建設は、古畑社長の父親にあたる初代社長が昭和48年に
米沢住宅産業として設立。
その後、公共工事の受注を目的に改組、社名も米住建設に変更した。

古畑社長は大手住宅会社の釧路支店勤務後、昭和50年に入社。
父親と一緒に社業を盛りたて、平成7年に社長に就任した。

所謂「ハコモノ」も一通り経験した後、
バブル崩壊後は自分たちの思う建物が建てられる
住宅がやりたいと住宅専業へと回帰。
以後、省エネ住宅をテーマにした「暖かい家づくり」に取り組んできた。

古畑社長の趣味は、細い縮れ麺が特徴的な地元「米沢ラーメン」の食べ歩きで、
地元の出版社と組んでラーメン本まで出版するほどのラーメン通。
当時は朝昼晩と3食ラーメンを食べ続け、市内170軒のラーメン店は
すべて食べ尽したという。

「昔は何と言ってもラーメンがご馳走だった」と、当時を懐かしく語る古畑社長。
米沢牛はどこでだって美味しいものが食べられるからと、
遠方からのゲストには決まって社長お気に入りの米沢ラーメンを
ご馳走するのだとか。

<家づくりで特に大切にしていること>

「もしかしたら小さい頃に住んでいた生家が、茅葺き屋根の
とても寒い家だったことが関係しているかもしれない。」
と古畑社長。

『暖かい家以外つくらない』という、
頑固なほどのこだわりが米住建設の特徴である。

海外視察や産学共同研究での成果もふまえ、
燃費のよい高断熱住宅のみを提供している。

「最初はコストがかかるかもしれないが、エアコン1台で暖房ができ、
暖房効率がよいので結局、省エネ・低コストになる」
という。
最近では、Q値(熱損失係数といい、数値が低いほどよい)が1以下の
Q1(キュウワン)住宅に注力している。

「お客様の言葉で、一番印象に残っている言葉は?」と尋ねると、
意外にも「寒い。」という一言だったと語る古畑社長。

暖かいと言われるのは慣れているが、お客様の「寒い」という言葉には
頭をガツンと殴られたような衝撃があったという。

その後その原因を徹底的に調べてみると、原因はエアコンにあったことが判明。
「あれは勉強になったな。」と当時を振り返る古畑社長の真面目な表情は、
実直なまでに暖かい家にこだわり続けてきた米住建設の家づくりを象徴している。


[オフィシャルサイト] http://www.yoneju.e-const.jp
[ホーミィ] hoomy/株式会社米住建設プロフィール
[samidare] samidare/株式会社米住建設ノート


[取材日]  2009年4月17日
[取材場所] 株式会社米住建設
[取材担当] 反田快舟@step-up.co.jp

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