ヤマガタンver9 > 「おかげさま」そして「恩返し」

　先週の金曜日、収穫祭がありました。田植えから、稲刈り、脱穀までお世話になった方々に、レポート発表をしたり、ダンスをしたり、カレーとみそ汁をお出ししたりして、やっと恩返しができました。

　発表の中で、稲作の歴史や道具について、水路について…様々なことをグループごとにお伝えしました。皆様は、農業のエキスパートですが、こぐわっ子たちの発表にうなずきながら聞いて下さっていたので、5年生の学習とそのまとめ方が成功したなと思いました。恩返しパート1です。

　発表の次は、ダンス披露。パラパラ漫画のようにご覧ください。

　いかがでしたか？

　学習発表会よりも、さくらの保育園でよりも、上手に仕上がりました！青年部の皆様も、「すげえ！俺だも、獅子舞披露さんなねんね？」と話していました。恩返しパート2！

　そして…苦労して苦労して苦労してできたのが・・・

　ジャーン、この通り！とてもおいしくて、調子に乗って自分まで2杯も食べてしまいました。煮干しのだしがきいていた味噌汁も、ばっちり！次の日、家でこっそり真似してしまいました。皆様も、おいしい、おいしいと食べてくださいました。苦労したかいがあったね！恩返しパート3！

　米を収穫するということは、本当に大変なことですが、その一部を体験させていただき、たくさんのことを勉強しました。

　「おかげさま」です。

　そして、恩返しパート3までできたことも、もうすぐ6年生になる5年生にとって、意味のある時間でした。苦労があって、喜びがあるのですから！

　このすてきな場所は…はい、図書室です。図書ボランティアの方々が、図書室をクリスマス一色にしてくださいました。様々な工夫をいただき、教職員やこぐわっ子たちだけでは到底できないことを、すいすいしてくださいます。本当に、ほっとする空間になっています。

　「おかげさま」です。

　図書ボランティアの方々には、こぐわっ子たちはどんな恩返しができるのでしょう。

　おっ、1年生が図書委員が作ったすごろくをしています。とても楽しそう。

これも、「おかげさま」　です。この恩返しは、1年生が大きくなって委員会活動をした時に「恩送り」として、下級生のために「何かできる力」となっていくのでしょう。

「おかげさま」。

　ふと気づくと、いろんなところにあります。そういうことに気づける大人に育てたいと思います。