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昭和32年生まれのわたくし、小学校低学年までは家庭に冷蔵庫などなく、かき氷は中華そば屋さんにいって食べるというものでした。近所の同級生のとこの中華そば屋さん、店の前でみんなで遊んで、薄くなった氷をやかんに入れて冷たい水を飲む、かき氷機からこぼれた”かき氷”をもらったり、そしてたまには”かき氷”を食べた記憶はとても懐かしいです。器は乳白色の淵のラッパがたとか水玉の赤いいろした金魚鉢みたいな器でした、業界では糸巻き文ラッパ型、吹雪文縁反り碗型、赤暈し水玉文なつめ型などというのだそうです、もう20年以上前帰省して幼馴染と会津若松に行った折、ふと入った骨董品屋さんで赤い淵のかき氷器、いいなと思って値段見たら1万なにがし・・買うのをやめてあれから定年迎え田舎にUターン・・何気に見たかき氷用の赤渕うつわ、なんと3万円ほどになってましたね非常に貴重なものになっているんです、バンド活動していたボーカルねこさん帰らぬ人となり、その息子さんと旦那さんが家でバンド練習とかしていた話、聞きたいと・・我が家に来まして、以前ねこさんに器探してると話していたといことで、自宅にあった器形見にと届けてくれました、白渕のラッパ型に昭和の器でした、大事にしたいと思います。


2023/11/28 06:00 (C) Atelier Li-no2
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